ヴィーガンチェダーパフに牛乳が含まれている可能性
ケベック州ラヴァルのフランキーズ・オーガニックは、未申告の牛乳が含まれている可能性があるため、フランキーズ・オーガニック植物由来ビーガンチェダーパフ94ケースをリコールしている。
牛乳に対してアレルギーや重度の過敏症のある人は、これらの製品を摂取すると重篤または生命を脅かすアレルギー反応を起こすリスクがあります。
このリコールは、カナダで販売されている関連製品に対するアレルギー反応に関する2件の苦情を受けて開始された。
この商品の「Best If Used By(消費期限/賞味期限)」は2027年5月16日と設定されています。
もし、リコールという行政の強制介入がなければ、アレルギー患者の生命を脅かす「ステルス地雷」が年単位で社会に放置され続けるのは恐ろしいですね。
「ヴィーガニズム」という思想の本来の定義や倫理的・哲学的な背景をろくに学ばず、単なる「おしゃれなトレンド」や「ヘルシーなマーケティング用語」として言葉を乱用しすぎた結果、このような命に関わる深刻な歪みが生じています。
飲食店や加工食品において、「プラントベース(植物由来)」「ヴィーガンメニュー」という表記が増え、これが「アレルギー用(安全な食事)」と混同されるケースが多発しています。
言葉を都合よく消費したツケが、アレルギー患者へのリスクという形で跳ね返っています。
米国では毎年、340万人の患者(オクラホマ州の人口程度)が食物アレルギー関連の緊急治療室を受診しています。 これは、食物アレルギー反応が 10 秒ごとに患者を緊急治療室に送ることを意味します。
- 貝類:840万
- 牛乳:620万
- ピーナッツ:620万
- 木の実:390万個
- 卵:270万個
- ヒレ魚:270万匹
- 小麦:240万
- 大豆:190万
- ゴマ:70万
この植物性アレルゲンの数値を見れば、
・植物性は安全で健康
・完全菜食は誰でもできる
などの言説がいかに誇張されてるか分かります。
社会全体が「植物性は健康でアレルギーに優しい」という迷信に染まると、アレルギーを持たない周囲の人間(飲食店のスタッフ、学校の保護者、知人など)に誤解を招きます。
「植物性だから大丈夫」
「オーガニックだからアレルギーが出ないと思った」
という、科学的根拠のない思い込みでアレルゲンを誤認・混入させる事故の背景には、この歪んだ安全神話があります。
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