北別府、大野、津田等の投手陣と、山本浩二、衣笠、高橋慶彦等の打線の広島と、工藤、東尾、渡辺久信等の投手陣と、清原。秋山、石毛等の打線の西武、ここまで広島が3連勝と一気に王手を懸け、そのまま広島が勝つのか、それとも、西武が息を吹き返すのか?
{第5戦}
10/23西武球場 32395人
広島000000100000 1
西武001000000001 2
一気に決めたい広島は北別府、一死報いたい西武は東尾が先発。西武は3回に田尾のタイムリーで先制。試合は進み1-0西武リードで迎えた7回、二塁走者の長嶋が三盗を試みると、伊東が送球を焦り、広島同点に。このシリーズ2度目の延長戦。12回、辻を二塁に置いて、2番手打マウンドに上がってた工藤が、津田から二塁打を放ちサヨナラ勝ち(投手では58年の稲尾以来)、パリーグの投手のサヨナラ安打は、翌年からパの本拠地のみのDH採用となり、2016年大谷が打つまで30年間出なかった。西武が漸く1勝。
{第6戦}
10/25 広島市民球場 26107人
西武010100100 3
広島000010000 1
第6戦、舞台は再び広島、広島大野、西武渡辺久信が先発。2回西武は太田卓司の本塁打で先制すると、4回、清原にシリーズ初本塁打で1点追加。広島も5回に長嶋の本塁打で1点返す。7回西武は、広島のミスに付け込み1点追加。2番手工藤が3回を無失点に抑え西武2勝目。
{第7戦}
10/26広島市民球場 26101人
西武100002000 3
広島000001000 1
第7戦、広島長冨、西武松沼博久が先発。初回、清原のタイムリーで1点先制。6回は、代わった川端から秋山の2点タイムリーで3-0とリード、その裏な2試合連続となる長嶋の本塁打で1点返すも、最後は郭泰源が締め、3勝3敗のタイに。
{第8戦}
10/27広島市民球場 19828人
西武000002010 3
広島002000000 2
史上初第8戦、6.7戦の流れで広島市民球場で開催。広島金石、西武東尾が先発。3回広島は、金石が投手では、76年ライト以来10年振り本塁打で2点先制。広島リードで迎えた6回、二死一塁から秋山の2ランで同点に、秋山は、ホームベース付近でバク転してのホームインとなった。試合は進み、8回西武は、二死から大田が盗塁成功すると、ブコビッチのタイムリー二塁打で勝ち越し。そして最後は、工藤が抑え、西武が3年振り6度目(西鉄時代含む)の日本一。3連敗4連勝は1958年西鉄以来28年振り。西武大田、広島山本浩二はこの年で引退し、お互い最後の日本シリーズとなった
{表彰選手}
MVP
工藤公康
優秀選手賞
清原和博
石毛宏典
津田恒美
敢闘賞
達川光男