25年振りの優勝の陰で、長年カープの低迷期を支えた倉義和、廣瀬純の両ベテランが今季限りで引退を表明。
倉選手は、京都産業大学から98年D6位で広島に入団。「ポスト西山」と期待され、当時監督だった達川氏からは教科書のようなリードと高評価を受けました。背番号40も期待の表れです。ただ、打撃が決して得意でなく、02年に入団した石原と併用の日々が続いた。
ここ2年は出場数も減少、今季はコーチ兼任として働いてました。 渡米前の黒田投手が、全幅の信頼を寄せてたため、“黒田専属捕手”として活躍。2012年4月8日のDeNA戦では、マエケンのノーヒットノーラン達成時も捕手スタメンでした。ただ、打撃のほうは、得意ではありませんでしたが、いいところでは打った印象があります。最初にマツダスタジアムで満塁本塁打を打ったのが倉でした。07年に打率.274の成績を残しました。
黒田投手とのエピソードとして、2005年のキャンプで、ミットを新調し、黒田投手を相手にブルペンで、感触を確かめたが、あまりにもいい音が出ず、黒田投手に怒られることありました。前年瀬戸引退。西山が自由契約といなくなり、倉に期待を寄せました。石原が故障で出遅れ、廻ってきた開幕でのスタメンでは、黒田投手の完投勝利に導くリードをした。
許せないことがあります、同年の阪神戦での事、広島が21-2と大敗した試合でした。確か4回の広島の守備で、関本がライト前にヒット。二塁走者のスペンサーが、嶋の返球でアウトになったが、何を思ったか、10m手前で見え見えのアウトなのに、タックルして、担架に運ばれた時、阪神ファンが拍手喝采した。スペンサーも悪質なタックルして相手の捕手が落球してもセーフにならんこと知らんかったかもしれません。いや、接触しただけでもアウト!あれは許しがたい行為でした。
今季は、優勝のために戦力になりたかったはず。でも、會澤や磯村が出場機会を獲て、なかなか出番が巡ってこなかった。もし、独走状態でなく、大混戦なら、倉の力が必要だったと思います。9/25の引退試合では久々に、かつての相棒黒田とのバッテリーがあるかもしれません。今後は、磯村、二軍でも一緒に戦った船越等、育ててほしいです。廣瀬は次回で。