今回の5月にイベントで売り出した新刊
「戦前戦中の性病治療と予防」
おかげさまでたくさんの方に
手に取っていただいてます
どうもありがとうございます
今回はこの本でも扱っている内容と
関係する場所に行ってきました
先週末、5/24-25に関西方面に
お出掛けしたレポートです
よろしくお付き合いください
一話目はこちら
洋食の店
「アサヒスタイニーってなんだ?」
と調べたら、アサヒビールから出ていた
小型サイズの瓶ビールでした
昭和40年頃にも流行ったそうで
その頃の名残りかも知れません
※今回は写真はたくさん撮りましたが
民家の部分はあまり載せないことにします
古めの歯科
不思議とドキドキします
「京都に多い」と聞いた
屋根の上の鐘馗さま
年代に差がありそうです
どれも大事に扱われて立派でした
今回内部見学ができるのはこちら
元・遊郭「橋本の香」
要予約で宿泊やお茶や見学ができます
経営が日本人ではなく中国の方がなさっていて
電話をかけても微妙に通じない場合があるので
少し注意というか、頑張りが必要です
予約時間に行ってもややややルーズで
なかなかスムーズにいかないこともあるので
時間に余裕を持って行くことをお勧めします
(そのかわり見学も、のんびりできます)
元・遊郭の建物の内部は
非日常な華やかさが共通してあります
色鮮やかなタイルと
ベンガラ塗りの朱い壁
右手の台で遊女が待機していたそうです
外の窓からのぞいて、
この玄関の中に入るのでしょうかね
外から見えた扉は当時高価だった
ダイヤガラスがはめ込まれています
夜になったら内側からの光が
この扉から漏れて…どんな風だったのか
このガラスは昭和10年代ごろのものかな…
なんて、ガラスの古さから
建物の作られた時代を予測しています
この元遊郭で一番人気があるのもは
サックの自動販売機
書かれた文字もすっかり読みにくくなった
小さな金属製の箱です
サック、当時のメジャーな呼び名で
現在のコンドーム、避妊具です
新刊に詳しく書いてあるのですが
性病は軍でも悩ましい病気として扱われ
兵たちに性病予防の指導をアレコレ出します
その一環でスキンの着用も推奨されました
たぶんこの自販機と同型のものは
複数作られたのでしょうが
現存しているのはほかで知りません
というか、よく残っていたな…と
内部見学で複数の部屋を見せてもらいました
ドラマやアニメでみていた
遊郭の部屋の内部の様子とは違います
細く、こじんまりと区切られ
公認遊郭でないが故の独特の雰囲気が感じられます
窓にはめられたステンドグラス
「 柳巷花街 」という言葉を
どうやっても思わずにいられない
柳の枝にとまる小さく美しいカワセミ
ここだけでなく、昭和初期には
日本全国様々な町に花街が存在しました
人が集まるところに、港に、
温泉や軍施設が栄えたところに…
私が生まれ育った場所にも
花街があり赤線跡がありました
その痕跡も年々と減ってますが
見ると確かに建物に雰囲気があるんです
普通に暮らす人は気付かないでしょうが
橋本はその「色」がとても濃くて強くて
どうしてこんなに残せていたのか、
令和のこの時代に奇跡じゃないかな?
と思うほどでした
しっかりと手直ししてしまったら
当時の面影は消し飛んでしまいそうな
シャボン玉の最後の揺らめきのような
非常に危うい、はかない空間なのです
祇園や島原も気になるんですけどね
橋本はいつまでこれが維持できるか…
ひょっとしたら5年後、10年後は
ご興味のある方は調べてみてください
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