大宮BL小説です。

閲覧ご注意ください。























結局そのまま…
お風呂でシャワーに打たれながら。


甘く身体を繋げた僕ら。




最後にシたのは先週だから…
約5日ぶり。

少し硬くなった僕の入り口を、智さんは、丁寧に丁寧にほぐしてくれた。

その長すぎる前戯に、どうしようもなく疼く身体。
最後は懇願して、自ら智さんを迎え入れた。




いつも…
いつもこうなってしまう。


智さんは、なんというか…
常に余裕で。


焦らして焦らして、僕が耐えきれなくなって乱れる姿を楽しんでいるようにすら感じる。



経験不足な自分が恨めしいし…
経験豊富な智さんの、見えない相手に嫉妬する。



自分がこんなに嫉妬深くていやらしいヤツだなんて…
全然知らなかった。


繋がっているのに…
智さんをもっと奥まで感じたくて、揺れてしまう腰。
自分の痴態に涙が出る。


智さんはそんな僕をぎゅっと抱きしめてくれた。






心も身体も愛しい人と繋がって…
気怠い身体をベッドに沈めたまま。
僕らはまどろんでいた。


僕を胸に抱いて、優しく髪をなぞる智さん。
その指の動きに…
瞼が落ちてくる。



眠ってしまったら、帰れなくなる…


帰らなきゃ…


でも、帰りたくない。


ここにいたら智さんの迷惑になってしまう。


でも…



そんな迷いのせいなのか。
愛しい人の温もりは、一瞬で…
僕を幸せな夢の世界へと、連れ去ってしまった。







七夕の少し前から付き合い始めた僕ら。


「寸歩不離」を七夕に願ったはずの僕ら、なんだけど…

実際には、少しも離れず…どころか。


智さんは週末が忙しく水曜がお休み、僕はカレンダー通り日祝休みだから…
休みが合うことはほぼなくて。


僕が仕事帰りに智さんのお家に寄り道するか、日曜の夜遅く、智さんがウチに遊びに来てくれるか、のどちらかが…
僕ら二人で過ごす、唯一の時間となっている。



そうして…
なんとか作った二人の時間。


本当なら少しでも長く…
一緒にいたいのだけど。


僕がお泊まりすることは、ほぼほぼなかった。



…なんでかって?

そうするのには、それなりの理由があった。