こんばんは〜カナヘイうさぎ

今日は朝から子ども達の登校班の付き添いがあり早起きしたせいか、かなりグロッキーでございます…ショックなうさぎ

でもまだやらなければならないお家ゴトが満載…あんぐりピスケ

とにかく先にやっつけて、ゆっくりお布団で寝たいと思います…

ではでは昨日の続きですカナヘイピスケ
大宮BL小説です。
閲覧ご注意ください。
…今日は短いですショボーン





















君が笑えるように   10



「俺、女の子じゃないよ?」

ひとしきり泣いた後、大野さんの肩にもたれかかりながら俺は言った。

左肩に乗ってる彼の手が、暖かい。
瞼が重い。

こんなに泣いたのって…
大野さんが京都に行った時以来…?

結局俺はずっと大野さんに縛られてるんだ。

「…んなことわかってる」

「それに俺、メンバーだよ?」
「それもわかってる」

「俺、重いよ?」
「知ってる」

「めんどくさいよ?」
「…何年一緒にいると思ってんだ?」


怖い。
でも、聞きたい。

俺は、大野さんの顔を覗き込んだ。

「…いいの?」

すると、大野さんは優しく笑った。
「いいに決まってんだろ」

ギュッと抱き寄せられ、俺は眼を閉じた。
暖かい。
ここは、幸せの場所だ。

「…やっと、手に入れた」

大野さんの声が、胸から聞こえる。

「ずっと、こうしたかった」

大野さんの声が、幸せの呪文のように響く。

諦めてた温もりに、なんとも言えない気持ちになって、夢なら覚めないで…と祈りながら俺は意識を手放した。