大学時代の最後の授業は『古事記』でした。
私は英語専攻でしたが、生物と国語は沢山授業を受けたくて、ほかの学部の方々に混ざり卒業まで受けていました。
大学生活最後の授業
その時は「もう、これで私に何かを教えてくれる先生っていないんだな」とか感傷に浸ったものです。幸い今は生涯学習とかありますけどね。
で、その最後の授業で
『目と目が合う』ということについて教えてもらいました。
古事記の世界では
「目と目が合う」=結ばれる
を意味していたということです。
それほど「目と目が合う」ということは重大なこと

そこから転じて『お見合い』と言う制度も始まったらしいです。

「一目惚れ」も然り、英語では  just one look
と言いますが、
私は、本来出会いというのは、「ひとめ」で決まると思います。
そして、ひとめ=第一印象
これはあとから考えると、あながち間違っていない。
ということは本能的に
ひと目で  見分けているのだと思うのです。
自分に合う人かどうか
子孫を残せるかどうか


そう考えると人為的に出会いを作る「お見合い」というのは、古事記の世界の「目と目が合う」からは、かけ離れたものであるということになるとも思います。

だからか、私は目のきれいなは人が好きです。
目と目を合わせて、覗き込んで話してくれるような、包み込んでくれるような眼差しの人が好きです。これは死ぬまで変わらないと思います。

アイコンタクト も会話では重要なポイントとなっていますが、それはそうだと思います。
自分が話す時は相手に目を見させ、相手が話す時は上の空では、もう終わってますね。


話を戻します。
ですから、たとえ結婚出来ないような運命の人でも、『目と目が合う』ということはもう、既に「結ばれている」ことなのだと思うのです。そう、古事記の授業の最後で教授も教えてくださいました。

たった一度の人生、「結婚という形」で結ばれなくても、私たちは大切な出会いで既に愛する人と結ばれていると考えて良いのではと思うのです。