松山市にある大宝寺の乳母桜が咲いたとのことで言ってきましたよ!
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昔々、角木長者と云われる長者がいた、長者は子供に恵まれず大宝寺のお薬師さまに
「子供が授かりますように」と願かけをした。この願いが叶い女の子が生まれ、
名を「るり」と名付け乳母が大事に育てていた、ある日、乳母の乳が出なくなり
子育てに難渋していた、子供を授かったお薬師様に願ったところ、
乳母の乳も元通りになりお礼に本堂を建立したという。
娘が成長し、15歳を迎えた頃重い病になり乳母は
「我が命に代えてでも、るり様をお助け下さい。」と大宝寺お薬師さまに
願ったところその甲斐あってるり姫は平癒元気を取り戻したが
乳母の体は衰弱し、お薬師様との約束事だと云って薬も口にせず
「お薬師様のお礼に、桜の木を植えて下さい。」と云って死んでしまった。
長者は乳母の真心を思い、桜の木を本堂の前に植栽した。
娘は成長し花の咲く時期になると、母乳のような色の見事な花を咲かせているという。
それで、この桜は「姥桜」「乳母桜」と呼ばれている。
この話は、小泉八雲(ラフカデェオ・ハーン)の「怪談」にも収められている。
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