初めての妊娠で、初めての流産が分かった日は

ちょうど私の誕生日の前日で

友人たちがサプライズでお祝いしてくれた日だった。


突然ケーキが出てきて、

じごんすからのぞけば。【妊娠絵日記】-産まれること。1



自分が産まれて生きていること、

お腹の命はもう生きていないこと、

その正反対の事実が瞬間に押し寄せてきて、涙が出た。

友人たちは嬉しくて泣いていると思ったみたいだけどネ。
じごんすからのぞけば。【妊娠絵日記】-産まれること。2

大きく成長することはなかったけれど

私に、私たち夫婦に、たくさんの大切なことを教えてくれた卵ちゃん。

その後2週間、自然に出てきてくれるのを待った。

大量の出血があり、塊のようなものが何度となく出た。

普段の生理痛と違って、何度も口が聞けなくなるくらいの大きな痛みがあった。
今考えると、定期的な、まるで陣痛みたいな痛みの波だった。

流産も出産の一つなのかもしれないと思った。

結局、完全には出てくることができなくて(お腹の居心地がよかったのか^^)手術となった。


麻酔で意識が飛ぶ中、不思議な体験(感覚?)を感じた。

私の勝手な思い込みかもしれないけれど、魂について、人間の命について、

すごく納得したことを覚えている。(そのお話はまた今度)

還っていく卵ちゃんがお別れに導いてくれたような気がする。

意識が戻って、ぶわーっと涙が出た。

鼻水もヨダレも出た。

でも体が動かないので、旦那ちゃんがずっとティッシュで拭いてくれた。

その頃の私はアフロヘアーだったので、いろんな液体を流しながら泣く姿はとってもコッケイだったと思う^^;。

泣きながらも、不思議な感覚に大興奮していた私は

「魂の世界はすごかった!!」と旦那ちゃんにずっと話していた。

旦那ちゃんは麻酔がまだ効いていて、少し混乱しているんだナと思っていたそう。

しばらくは悲しみにくれたけれど、その後また前向きに治療に臨むことができたのは

この不思議な感覚のおかげで、気持ちを冷静に持ち直せたからだと思う。

あの卵ちゃんの存在も、流産も、やはり必然だったのだろうな・・・。

ありがとう。

ありがとう。

また会えるといいね。

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