人生の後半を軽やかに整える伴走者
心みねこです
『助けて』と言えなかった。その奥にあった思い込み。

昨日のメルマガでご紹介した良子さん(仮名)。
同居するお母さんの介護をしながら
小学生のお子さん二人と、
幼稚園の末っ子を育てています。
ご主人は会社で責任ある立場。
朝は早く、帰りは遅く、
休日も仕事や付き合いで
家を空けることが少なくありません。
だから良子さんは、いつもこう思っていました。
「私が頑張ればいい。」
「夫も仕事で疲れているから。」
「お母さんは病気なんだから、優しくしなきゃ。」
それが当たり前の日常でした。
セッションで私は、こんな質問をしました。
「良子さん、本当はご主人にどうしてほしい?」
少し沈黙が流れました。
「……少しでいいから、手伝ってほしい。」
そう言ったあと、すぐに続けて、
「でも、夫も仕事で疲れているし…。」
「そんなことをお願いしたら、迷惑ですよね。」
そう言って、
「だから、大丈夫です。」
と口にしたのです。
本当に大丈夫な人は、
案外「大丈夫」とは言いません。
本当は苦しい人ほど、
「大丈夫」が口ぐせになっていることがあります。
「もし遠慮しなくていいとしたら?」
「もし、迷惑をかけてもいいとしたら?」
良子さんはしばらく黙っていました。
そして、ポロポロと涙を流しながら言ったのです。
「一人で抱えるのは、もう疲れました。」
「助けてほしい……。」
本音って、不思議です🌿
ずっと心の中にあるのに、
自分でも気づいていないことが多いんです。
良子さんは、
ご主人が忙しいことも知っています。
介護が大変なのも仕方ないと思っています。
だから、
自分の気持ちを飲み込むことが
「優しさ」だと思っていました。
相手を思いやるがあまり
自分の本音が置き去りになってしまっている・・。
セッションを進める中で、
もっと奥にあるものが見えてきました。
それは、思い込みです。
良子さんの心の中には、
「この程度で助けてと言う私は、辛抱が足りない。」
「私さえ頑張れば、家族はうまくいく。」
そんな思い込みがありました。
この思い込みは良子さんだけのものではありません。
私たちは誰でも、
「これくらい頑張らなきゃ。」
「私がやったほうが早い。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
そんな思い込みを、少なからず持っています。
思い込みがあること自体は自然なことです。
でも、その思い込みに偏りすぎて、
自分を追い詰めるほどになってしまうと、
心はバランスを崩し始めます。
ある人は、自分の体調を崩します。
ある人は、イライラが止まらなくなります。
子どもが不登校になったり、
問題行動という形でサインを出すこともあります。
パートナーが元気をなくしたり、
家族の誰かが苦しさを抱え始めることもあります。
心は、いろいろな形で教えてくれるのです。
「もう一人で抱えなくていいよ。」
「そろそろ、自分の心の声も聴いてあげよう。」
と。
その日、良子さんは初めて、
自分を苦しめていた思い込みに気づきました。
気づいた瞬間、
心に少しだけ余白が生まれます。
その余白が、このあと良子さんに
"伝える勇気"を運んできます。
そのお話は、また次回。
🌿🌿🌿
心の調整体験のお申し込みはこちら👇
ーーーーー
セッションのお問い合わせは
公式LINEからどうぞ👇
----
インスタでは
ブログに書く前の“生の気づき”や
日常の中で感じたことも発信しています🌿
どちらかというと
こちらの方が今の私に近いかもしれません。
気軽に覗いてみてくださいね✨
🔗インスタはこちら
----
🔗【受講生とのYouTube対談はこちら】
▼こちらからご覧いただけます
(https://youtu.be/94FOpMq7QqM?si=lbe-nstClDwVbY08
自己紹介はこちら👇
55歳から人生を大好転。
恵まれているはずなのに満たされない心を、
一生モノの安心感へ
30年間、世のため、人のために人生を捧げ
自分を後回しにしてきた私が、
どうやって還暦を過ぎてから自由で豊かな人生を手に入れたのか?
その秘訣をお伝えしています。


