自然、微生物に寄り添いたい☆福島で糀と暮らす∞さとめ∞です。
きたかた自然と育む母の会『hugmom』さん主催、喜多方市熱塩加納町の学校給食の試食会に行ってきました。
地元の野菜をふんだんに使った手作り給食、おいしかったー!
牛乳何年かぶりに飲んだ〜(笑)
しかし給食なんて、中学校以来だからもう25年くらいになるよねー。
私の食べていたのは、福島市内の給食センターで作られてもの。
思い出すのは、、、
✳︎週2回の米飯給食
アルミみたいな箱にご飯いれられてたな。
✳︎それ以外は味いまいちな基本コッペパン、食パン。マーガリンとイチゴジャム的なの配られたっけ。
✳︎ソフト麺
美味しくないなりに、あのときは好きだったような。
✳︎アルミの容器にいれられたクタクタになった惣菜
✳︎瓶の牛乳⇨高学年くらいから紙パックへ
✳︎グミみたいな肝油ドロップ
その頃は食に対して無頓着。
考えてみると体に良いもの、、ではなかったよね
予算内でできる当時の栄養指標に基づいて立てられた献立をそれしかないから食べてたんだね
今回参加した理由は、
かつて日本一と言われた給食を食べたい!どんな背景で、どんなものを使っているか、見たかったから。
百聞は一見にしかず、ですからね(笑)
我が子はまだ3歳。
でもいずれ小学校にあがると日々の1/3の食事になるかもしれない給食。
今のうちから知ることができる機会ができてほんとありがたい!
試食のあと、現在の管理栄養師の五十嵐さんから説明を受けました。
以下、主催の園部さんからの説明、資料を交えながらまとめます。
まず主催の園部さんからいただいた年表をみると、
⇨昭和54年から週5回の米飯給食開始
⇨平成元年からは坂内幸子栄養教諭が加納小学校に着任後、現在のひめさゆり米の給食。この年から有機野菜、無化学肥料栽培の野菜も提供!
今から29年前からですよ、驚き
そして、成長期の子どもたちに、農薬、食品添加物の少ない材料で作りたいと調味料を厳選、素材の旨みを味わえるように、天然素材で出汁をとり、しょうゆ、酢洗い、下煮などの下処理に手をかけ薄味に仕上げている。
また、現在は小学校のみ「おやつあんぜんカード」保護者には「買い物安全カード」を配布して、特定の着色料、甘味料、保存料などの添加物の入ったものを避けるように家庭内においても意識するよう指導。
∞素晴らしい食農教育∞
1.学校田で、無農薬米を育て収穫することで、より安全なものを食べる実体験をし、体で学び取る食体験を実施
2.児童自らが栽培、収穫したものを給食とし関心や意欲、食の知識を高める
3.地元で古くから食べられてきた食材を使い、食の行事を体験し、食文化を伝える給食
4.学校給食を「生きた食材」として、食生活の見本とし教科とする
∞熱塩加納町の小中学校の学校給食の特色∞〔小学校2校、中学校1校〕
1.地場産物の積極的な使用
町内学校給食生産者の会『まごころの会』『会津よつば農業協同組合』から地場産、喜多方市産の旬な新鮮野菜を購入。
✴︎ごはんは、地元有機米ひめさゆり八分付きで提供
✴︎地元熱塩加納産、喜多方市産の野菜を使用 地元での自給率70%
生産者の写真付きのお名前カードもありました

2.手作り給食
和食中心の手作り料理、昆布や削り節などの天然だし、添加物の少ない安全な調味料の使用
✴︎調味料は、添加物を使わない、地場産のものを使用
✴︎お肉は、地元精肉業者より購入。
豚肉は自家配合飼料で飼育された地元産、鶏肉は、岩手産の検査済みの安全なものを購入。平飼いの卵を使用。
✴︎加工品は、なるべく使用しない。
⇨豆腐は会津産大豆を使用した豆腐
⇨餃子のみ自然食品店で購入する
⇨ふりかけ、シチュー、ハヤシライスのルー、ゼリーも粉寒天で作る。
⇨パンは、年に数回地元のパン屋さんから購入。
✴︎牛乳は、地元産の『会津の牛乳』
知らなかったのですが、「完全給食」の定義は、牛乳がつくこと、だそう。
給食でのうるしの器も地元産
3.環境への配慮
洗剤⇨廃油から作られた粉石鹸を使用
調理場内に生ゴミ処理機があり、野菜クズや残飯などを入れ、できた肥料は、生産者に配り、畑で使用してもらう。
この給食は、日に合計200食、給食費 一食あたり、小学校290円、中学校346円で賄われる。農協からの補助金年間一人340円。また通常よりもコストがかかる分、保護者が負担している。
このような素晴らしい給食がある背景には、地域の生産者の協力がある。
そして地域方々の根底には喜多方に受け継がれる教え、指針が垣間見れました。
印象に残っていたのは、
・地産地消
・身土不二
・有機、無化学肥料、無農薬栽培
・米を主体にする
・環境に優しいあり方
・育て、食べ、いのちを学ぶ児童自らが体感し学び取る正しい食
・地域ぐるみの協力
・地元のイベント、食文化の継承
自分の地元へ熱塩加納町の給食の例を取り入れる時に、規模が大きいと難しい面もある。大幅な変更はいままでの契約業者との関係とか、給食費が上がった場合の費用負担の問題とかもありますね。
また父母の安全、安心な食に対する意識、地域の生産者の提供、協力なども不可欠であり、年月、時間をかけた食育指導をしていかなければ根本からの改革は難しい面もあるように感じます。
でも、この素晴らしいモデルを日本のほかの地域でも形にできたら素晴らしいだろうな、と思っています。
特に、福島県は原発事故による放射線の問題で食の安全性を突きつけられたからこそ、県全体でこう言った熱塩加納町の給食のような素晴らしい給食にすれば、マイナスをプラスに転換できるんじゃないか?
そんな妄想をするわけです。
まぁ、放射線の問題がゼロになってはいないので課題はありますが、いまできる最大限のことをやり、次世代に環境を含めて安心できる食のあり方、選び方、そして安全な食を通して「いのちのバトンをつなぐこと」が、課題ですね。
私も自分、子どものこれからを再考する良いきっかけをいただきました。
今回、熱塩加納町で祖父の代から農業を営む遠藤さんご夫妻も参加。
写真はFacebookからお借りしましたー。
我が家の娘も大好きなミニトマトを購入。
とっても甘ーくてやみつきになります。
無農薬栽培米や、EM菌を使ってお野菜を栽培、トマトは水を一切やらずにハウス栽培されています。
まだ秀ちゃん未体験の方、ぜひオススメです!イベントでは無農薬米を使用した美味しい甘酒も飲めるかも!?
10/14 猪苗代の天神浜のつながるしぇにも出店されますよ〜!
最後に参加のみなさんでパチリ。













コピーの膨大な資料、ゆっくり読ませていただきましたよ。