少し遠くにいます
知っている人の誰もいないところ
1人時間が流れます…
本も沢山、読みました
若い頃

当たり前の様に
重い足を引きずり通わされた茶道や花道
何も学ばず、ただ行くばかり

今この歳になってみると
そんな私をいつも素晴らしいお道具で迎えて下さった先生
当たり前の様に通わせくれた母
感謝が溢れてきます
一つ一つに理由がある茶道の世界が
若い私には窮屈で面倒
和菓子より洋菓子が好き
ただ
綺麗な着物を着せて貰える喜び
丁寧なご挨拶
新春の初釜
美しい茶懐石
初めて口にしたお濃茶
台天目
お点前の時の凛とした気持ち
季節の移り変わりを感じる掛け軸や花達
可愛がって下さった今は亡き先生の笑顔…
目を瞑れば
走馬灯のようにめぐります

あんなにつまらなかった時間も
とても温かく蘇ります

本の中に出てくる
80歳のおばあちゃまの
"お勉強って本当に楽しいわね"
って言葉に深く頷き
私もいつまでもそうありたいなと

そんな事を感じながら
静かに、閑かに
ゆっくりの時が流れます
さぁまたひと眠り

作者に共感を覚え
ペールピンクの様な
フンワリの想い出で胸が一杯です
日日是好日…merci
by K

