歯を守ることは、食べる楽しみを守ること
83歳と86歳になる両親。
これまで二人で支え合いながら
なんとか暮らしてきてくれました。
最近は母の脚が弱ってきたため
父が掃除や洗濯、買い物までしています。
私や妹も手伝おうとするのですが
実家へ行く前に、父が頑張って済ませてしまいます。
父も83歳。
このままでは、父の方が疲れて
倒れてしまうのではないかと心配です。
そこで、せめて食事の負担を減らせたらと
妹と協力しながら料理を届ける回数を増やしています。
ただ、両親は届けた料理を
一度に食べてしまうのは「もったいない」と思うようで
少しずつ大切に食べています。
次の料理を持っていくと
前回の料理がまだ少し残っていることも…
大切に食べてくれるのは嬉しいけれど
日にちが経ったものを食べて
お腹を壊さないかという別の心配もあります。
明日も実家へ行くために
今日も夕方から料理をつくっています。
父は歯の具合があまりよくありません。
歯の痛みや嚙み合わせ
入れ歯が合わないなどの問題があるため
料理は柔らかくしたり、
小さく切ったりするようにしています。
父は食べることがスキです。
同じく食いしん坊の私は、
父がスキなモノ、食べたいモノを
思うように食べられない姿を見ると
切なくなります。
一方、義母は定期的に歯科医院へ通い
検査とケアを受けていました。
虫歯もなく、最後まで自分の歯で
スキなモノや食べたいモノを
楽しむことができました。
その姿と父の今を重ねながら
歯は食べるためだけでなく、
人生の楽しみを支えてくれる大切なモノなのだと
改めて感じています。
痛くなってからではなく、
今のうちから大切にすること。
私自身も、歯科医院に定期検査とケアの予約を入れました。
いつまでも自分の歯で美味しく食べるために。
そして、食べる喜びをできるだけ長く味わるために。
歯を大切にすることも
これからの自分の暮しを整えることの
1つなのだと思います。

