■喝っ! | 通勤快速≡の【観察眼ブギィ】    

■喝っ!



いやいやいや・・・・
例によっておいら、今日も仕事だったんだけどよぉ、
今朝も通勤の電車内で見かけちまったんだよ。


いやね、何のサークルかぁ知らねぇけど、
ジジイとババアの団体さんが乗っかってきて、
ペチャクチャペチャクチャやりやがるんだよなぁ。



まぁ幸いっちゃあ何だけど、
今日はその団体さんは割りとすぐ降りちまったからよかったんだけどよぉ、
ちっと前にも同じような塩梅で団体さんが乗ってきたケースがあったんだよ。


そいつを思い出しちまったよ。



確かその日も土曜か日曜だったっけかな?
乗ってきたジジイ、ババアも合わせて8人位だったか?


何しろこの年代で一番集まっちゃいけねぇ人数だ。
全部の歳足したらお天道様まで行けちまう(笑)。
そんな団体さんが乗ってきやがった。



電車の座席はボックス席じゃなく、横に長いタイプ。
よりによって悠々と新聞を読んでいるおいらの隣に4人、
その対面に4人で座りやがった。



そりゃね、おいらも嫌な予感がしたんだよ。
でも案の定、始まっちまったんだよペチャクチャが。



まぁ最初のうちは、これから始まる楽しい事柄に胸を躍らせて、
多少興奮するのも無理はねぇなと我慢してたんだが、
段々、行動が大胆になって来やがった。



通路を挟んでの対面同士の会話だけでも普通じゃねぇのに、
ペチャクチャやりながら、菓子やら何やらを持って、
まるで手前ぇん家かっ?てくれぇに、
自由に席の移動までおっ始めやがった。



こちとらせっかく余裕のある快適な通勤時間を味わおうとしてたってぇ思いと、
公共の場っていうのを無視した周りの見えなくなった行動に、
我慢がならなくなってとうとう右手が斬鉄剣へと伸びちまった。



読んでいた新聞をバサッとやり、連中を見回して












「っるっせいよっ!
迷惑だッ!!」










って言ってやった。



まぁ連中も、ちょっとやりすぎたかなって反省したのか、
それとも次第にお客も増えてきて、
今迄みてぇに身動きが取り辛くなっちまったからか、
何とか静かになってくれたさ。

そしておいらは他の乗客の「感謝の眼差し」を感じながら、
悠々と出社したわけよ。



そんでその晩、家に帰ってから母ちゃん(=嫁っこ)にその事を話したんだよ。
そしたらよ、冷静にこう言いやがった。




 「おまいさん、最初はもっと普通に注意するもんだよ。 大体・・・













 
あんたの怒鳴り声が
一番迷惑だよ。」





















母ちゃんにかかりゃ、
おいらの斬鉄剣もただの鉄屑よぉ。