英語講師、通訳、翻訳者の門田直樹です。

 

 

英検の試験まで残り1週間という方も多いのではないでしょうか。
 

 

「今から何をすればいいのか分からない」

「あれもこれもやらなければ」

 

と焦りを感じているかもしれませんね。

 



残り1週間をどのように過ごすかは合否に影響します。

 

 


今回の記事では、英検直前の1週間で何を優先すべきか、優先順位と具体的な対策法について解説します。


 

 

1.まず結論:残り1週間の優先順位 

 

最初に結論を言いますと、残り1週間でやるべきことの優先順位はこの順番です。
 


①英単語 → ②ライティング → ③長文読解 → ④時間配分の確認
 


リスニングは短期間では大きく伸びにくいため、今から劇的な改善を期待するのは難しいです。

 


限られた時間を「伸びやすい技能」に集中させることが、残り1週間の正しい使い方だと感じています。


 


ただ、最終的な優先順位は現時点の実力によって変わります。

 


「自分は何が足りているか、何が足りていないか」を確認した上で、自分なりの優先順位を決めて下さい。
 

 

 

2.①英単語:短期間でも確実に伸びやすい 

 

 

英単語は学習時間に比例して得点に直結しやすい分野です。

 


残り1週間でも、繰り返し取り組むことで確実に効果が出ます。
 

 


単語帳を1冊に絞って、まだ覚えていないものを集中的に回しましょう。
 

 

 

 

 

 


市販の対策単語帳であれば基本的にどれでも問題ありません。



単語暗記は語彙問題の正答数を上げるだけでなく、長文読解やリスニングの理解度にも影響します。

 

 


1日30分でも、毎日コツコツ続けることが重要です。

 

 

単語帳が苦手な人は問題を解きながら覚えていくのも良いですね。

 

 

 

 

 

 


 

 

3.②ライティング:型を覚えるだけでも得点が安定する 

 


ライティングは残り1週間でも伸びやすい技能のひとつです。

 


ただ、以前と比べてライティングだけに頼りすぎるのは危険なのは確かです。

 


2024年度から3級以上のライティング問題が増え、配点の比重が大きくなりました。

 

 


それだけ、他の技能との総合力が問われるようになっていると言えます。
 



 まずは英検公式サイトや問題集に掲載されている模範解答を確認して下さい。



「英検の問題のライティングの型」をつかむだけでも、得点が安定しやすくなります。

 

 

どんな構成で書けば良いか分からないという方へ

 


ライティング(エッセイ)は「序論(導入) → 理由① → 理由② → まとめ」という構成が基本です。
 

 

 

この型通りに書けば、本番でも落ち着いて書き始めることができます。
 

 

 

 

4.③長文読解:単語力とセットで正答率が上がる 

 

長文読解は、単語力がある程度ついてくると正答率が上がりやすい分野です。

 


過去問の長文パートの問題を解いておくことをお勧めします。


 

 

 

時間をかければ解けるけど、試験では時間が足りないという方へ

 


「設問を先に読んでから本文を読む」練習が効果的です。

 

 

設問が何を問いているか把握することで、読む範囲を絞ることができます。

 

 

 

英検の長文問題(内容一致問題)は段落順に問題が出されることがほとんどです。

 

 

1段落読んで、1問解くようにすると比較的速く解くことができます。

 



リーディングのスピードは一朝一夕では変わりませんが、「設問の先読み」は意識するだけでも効果が出やすいです。

 

 


少しの練習でスピードが変わってきますので、試してみて下さいね。

 

 

5.④時間配分の確認:本番で焦らないための準備 

 

 

どれだけ対策をしても、時間配分が崩れると得点につながりません。

 


本番前に一度、過去問を通しで解いて、各パートにどれくらいかかるかを確認しておきましょう。



各パートの目安時間(英検2級の場合)は以下の通りです。

 

 

 パート( 目安時間) 

大問1(語彙・文法)        ( 約10~15分 )
大問2(長文穴埋め問題)    (約8分~10分)

大問3(長文内容一致問題)     ( 約15分~20分) 

大問4(ライティング英文要約) (約20分)

大問5(ライティングエッセイ)(約25分)
 


※個人によって変動します。あくまで参考として下さい。
 



可能であれば約10分をリスニングの選択肢の先読みに充てると、リスニングがかなり楽になります。

 

 

 

「この問題で時間をかけすぎた」という失敗は、事前のリハーサルで防ぐことができます。

 


大問1の問題は分からない時はどうしようもないので、時間をかけすぎないようにして、先に進むようにしましょう。


 

 

6.リスニングについての考え方 

 

 

リスニングは短期間での大幅なスコアアップが難しい技能です。

 

 

もともとリスニングに自信がある方は、過去問で耳を慣らす程度で問題ありません。
 


苦手な方は、残り1週間で他の技能に時間を回す判断も現実的だと感じています。



ただ、「問題形式と選択肢の先読みに慣れること」は直前でも取り組む価値があります。

 

 


選択肢を事前に目で追っておくだけで、本番でのリスニングがかなり楽になります。

 

 


本番で慌てないために過去問を必ずやっておくようにして下さい。
 

 

 

 

まとめ 


 

- 残り1週間は「英単語 → ライティング → 長文読解 → 時間配分確認」の順で優先する
- ライティングだけに頼りすぎず、総合力を意識する
- リスニングは短期間で伸びにくいため、他技能に時間を回す判断も有効
- 過去問で時間配分を一度確認しておく
- 最終的な優先順位は、現時点の自分の実力に合わせて決める




残り1週間、当たり前のことを淡々と続けましょう。

 


色々試してみて、自分に合うやり方を見つけながら本番に臨んで下さい。
 


この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。^^



皆さんはどの技能を優先されますか?是非コメント欄で教えて下さい。
 

 

 

 

ご意見、感想大歓迎です。

 

 

 

 

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