
前回のつづきです![]()
桜子、大学3年生の頃のお話。
他大学とのゼミ交流で知り合った
タツヤくん(仮名)。
大学教授のお父様所有のBMWで
2時間かけてお迎えに来る。
今の若い子達の言葉で言うと
「実家が太い」系ボーイの彼です。
とりあえず付き合ってみるか
「クリスマスデイだから夕食は家族と過ごしたい」(←欧米か?)
という理由をつけて
その日は夕方で逃げ帰った桜子。
(クリスチャンでもないのに)
年明け、2回目のデート。
その日はディナーだけ。
「付き合って欲しい」
と言われたものの、
その時点では好き!
って感じはなかった桜子。
んーでも、優しいし、温厚だし
彼の性格自体は良いと思う。
とりあえず
付き合ってみるか!
と思ってOKした。
彼との未来は見えないな
大学3年の冬だから、
就職活動を控えていた私たち。
桜子
「就職、どういう業界行きたいとかある?」
タツヤくん
「京都のニッチ産業とか興味あって。
俺、京都めっちゃ好きなんよな〜。」
おーーん。
いや、分かるよ。
ニッチ産業があってこそ
社会が成り立っているし、
素晴らしいと思う。![]()
ネジだか、自動車部品だか分からないけども
君は文系大学生だろう?
どういう路線で考えているのかハテナ。
加えて、桜子は当時
「CAに絶対になるから東京に行く!」
と海賊王にオレはなる!と言わんばかりに
メラメラ闘志でギラついていた。
彼のゆるっとした志望動機も
当時の桜子にはピンと来なかったし、
京都を支えていきたい彼との未来は
ボヤけた。
まぁアレだね。
バンドで言うところの
「やりたい音楽の方向性の違い」
彼の秘密にドン引き
それからまもなく、
タツヤくんは桜子に
秘密を打ち明けるのだが。
タツヤくん
「桜子やから教えるんやけど、俺、親にも友達にも言ってないことがあって」
なにー![]()
そんな重大な秘密、
付き合って間もない私が
聞いていいのかいーー![]()
タツヤくん
「俺、体にタトゥー入ってるねん」
え、なんで?笑
君、ボンボン君だろう?笑
タツヤくん
「バイク乗ってる人って、タトゥー入ってる人多いやん。カッコいいなと思って。
TOKIOの長瀬くんも入ってるしさ。」
おーーん。
そう来たか。笑
またまたゆるっとした理由で
よくもそんな大それたことしてしまったな!
しかも、そこでなんで
長瀬くんを出すのよ
笑
(や、長瀬くんはカッコいいから好きですよ
)
今の時代、タトゥーもカジュアルな時代。
だが、バリバリ平成生まれながらも
昭和マインドを持ってる桜子は
カタギの人間が墨入れるなんて、
私の男にはノーサンキューなんだよね。
エミネムでも
クリス・ブラウンでもなければ、
ベンジー・マッデンでもない。
日本人でタトゥーは私的にNGなんだよ。
(身内でタトゥー入れてらっしゃる読者さま、すみません。個人の趣向です。)
同じような理由で桜子は
男のピアスも好きじゃない。
穴開けてるけど今は付けてないは可。笑
(女の子は勿論オケです
)
あーもーなんかムリだわー
と思って、そこから会わなくなった。
LINEで別れたい旨を伝えた。
会うのも2時間かかるから面倒だし。
「就活が忙しくなって会えないから別れたい」
みたいなことを伝えた。
そしたら、
「それだけじゃないやろ。もっと理由あるやろ。」
と、桜子が好きな人ができたか、
浮気でもしたかのように
問い詰められたがシラを切った。
4回くらいしか会ってないやん。
これって付き合ったって言うのかい?
それ以来、桜子は
とりあえず付き合ってみるか!は
一切しないことにした。
これが大学3年生、21歳。
そこから23歳で夫くんに出会うまで
特定の彼氏は一人もできませんでしたとさ。
完。
金曜日、お疲れ様でした![]()
![]()


