犬猫の ことを描きつつ 古き良き
暮らしのリズム そこここに満つ
- 幸田文 どうぶつ帖/幸田 文
- ¥1,728
- Amazon.co.jp
素敵な装幀だなぁと思ったらば。
クラフト・エヴィング商會のものでした(^∇^)
そこからの連想で、吉田篤弘作品が読みたくなる私。
「つむじ風食堂の夜」が、なんか好きなんですよね~
おっと、話がそれました。
正しい日本語の本(?)がなんとなく読みたくて、
借りてみました。
父である露伴と共に飼った、犬の話。
一緒に暮らした猫たちの話。
そういうものを通して、そのころの当たり前の暮らしが
描かれています。
猫や犬は、今みたいにブームになる前から私たちと
ともにいてくれる。
野良があたりまえで、いろんな人が餌をあげて。
交尾にいたっては、いろんな犬がやってくる。
そのすさまじいまでの様子。
あたりまえのことが、あたりまえに描かれる、そんな
エッセイと小説。
後半は、動物園での動物の様子。
類人猿の頭のよさ、ペリカンが飛んでいく様子、飼育員
の献身。
まっすぐな目で書かれている作品でした。
(評価はなしで)
【追記】
そういえば、幸田文は私が先日訪れた法輪寺 の三重塔の
再建に尽くされた方でした。
斑鳩に移り住まれるまでの支援だったとか。
頭の片隅にそのことがあったので、この本を選んだのかな??