全米が 悲嘆にくれた 4日間

視点を変えて 重くせまる




パークランド ケネディ暗殺, 真実の4日間 [DVD]/ザック・エフロン,マーシャ・ゲイ・ハーデン,ビリー・ボブ・ソーントン
¥4,104
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(あらすじ)

1963年11月22日、ダラスを訪れていたジョン・F・ケネディ

大統領は何者かに狙撃された。

病院・FBI・オズワルドの兄・シークレットサービスなど

今までになかった視点から、狙撃後の4日間にせまる。






うちはヒストリーチャンネルを見られるので、2013年という

暗殺50年後という節目の年に、ケネディについて特集された

番組をよく見ていました。



「オズワルド ~最後の48時間~」

「ケネディ大統領暗殺後の24時間」

「JFK アメリカを変えた3発の銃弾」などなど。




今も議論がつきない暗殺事件で、興味がありました。



映画でもよく取り上げられていて、有名なのは

ケビン・コスナー主演・オリバー・ストーン監督の

「JFK」ですよね。

これは陰謀説を唱えていました。





この映画は、今までに取り上げなかった関係者の

視点にたって作られています。



有名な「ザプルーダーフィルム」を撮ったエイブラハム・

ザプルーダー(ポール・ジアマッティ)


オズワルドの兄・ロバート(ジェームズ・バッジ・デール)


ケネディ大統領が担ぎ込まれたパークランド病院の

研修医ジム(ザック・エフロン)

看護師ドリス(マーシャ・ゲイ・ハーデン)


FBIダラス支局



シークレットサービス、CIA。




若く、聡明で人気のあったケネディの死は、全世界に

衝撃を与えています。



しかも、関係があった者たちにとっては人生を変える

ほどの出来事に。




この映画は犯人について追及することもなく、淡々と

ドキュメンタリー風に撮っています。

オズワルドが面会のときに兄に語る言葉は、意味ありげ

ではありますが。




現場の混乱ぶり、オズワルド逮捕の異様な素早さ、

シークレットサービスと州警察の対立(殺人事件なので

州法にのっとって解剖したい警察と一刻も早くワシントン

に戻りたいシークレットサービス)、混乱の最中とはいえ

エアフォースワンで棺と一緒にジョンソン大統領を乗せる

こと、飛行機内での棺の置き場所などなどが赤裸々に

書かれていて、時系列を追っているのでわかりやすい。




オズワルドが銃撃後に運び込まれたのも、くしくも

ケネディと同じパークランド病院だったということは、

初めて知りました。

処置にあたった医師たちがほぼ同じだったことも。




教会使用を断られるオズワルドの葬儀。



そのわびしい景色の中で映画は終わってました。




ザプルーダーフィルムを映画内で明示していない

ことに賛否あるかもしれませんが、私はこれでよい

と感じました。



ザプルーダー自身の撮影に関する心の内を

感じさせるようで。

あの場面は衝撃的すぎますから・・・



ザック・エフロンにひきつけられました。