全豪OPテニス 男子決勝。



ジョコビッチ VS マレー



ジョコビッチ勝ちましたね~。

これで決勝でのこのカード、ジョコビッチが5連勝

くらい??



ジョコビッチがあまりにも強いと、テニス界も盛り

上がらないのでマレーにも頑張っていただきたい。

いや、もちろんご本人は負けるつもりでやってる

わけじゃないのでしょうけれども。



ということで、今年もテニスを楽しみたいと思います☆





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多様なる ミステリーが 紡がれて

底に流れる 暗き調べと






満願/米澤 穂信
¥1,728
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元々好きな作家なことと、2015年の「このミステリー

がすごい!」1位作品ってことで楽しみにしてました。




6編から成る短編集です。




「このミス」で短編集って珍しい気がして調べてみたら、

長編が多いようですが、ないことはないのですね。

「独白するユニバーサル横メルカトル」(平山夢明)は

そういえば短編でした。

しかし私、2014年が法月綸太郎の「ノックス・マシン」

だったってこと、知りませんでした!

法月作品好きなのに。あらすじ読んだら面白そうなの

に!!

・・・絶対読もう(ノ_-。)



横山秀夫の「64」が前年で、この「満願」にはさまれた

から存在感がなかったんでしょうかね??



思わぬ発見がありました。





話がそれました!




「夜警」 は警察ミステリー

「死人宿」 は犯人当て(死人当て?)ミステリー

「柘榴」 は耽美的ミステリー

「万灯」 は社会派ミステリー

「関守」 はホラーミステリー

「満願」 は心理的(?)ミステリー

*あくまでも個人の分別です




と、様々なジャンルのミステリーが組み合わさった1冊

ですね。

そしてどれも、レベルは低くない。







*チョイネタバレ

「万灯」に関しては、同じホテルのラウンジ・トイレを使った

だけ・・・と言い訳できなくもないかな??

と思ったので、少し納得できませんでしたが。









一番好きなのは、「夜警」ですかね。

短い中で、ベテラン警察官の心理・兄弟ならではの

分かりあい・小心者のごまかし方など、うまく書かれて

いて納得の終わり方でした。

これはうまかった。




世界観として好きなのは、「柘榴」。

これは男の人が書かないと、こうはいかないかな、と。

女性が書くと、母親のさおりがもう少しドロドロしたものに

なりそうで。

近親の愛憎ですからね。

思春期で聡明な女子は、こういう考え方を「しそうだな」と

思わされました。

実際にどうかは別ですが。





どの編も、暗い景色が見える気がして、統一感のある

1冊でした。





★★★☆