ゾラ・一撃・さようなら (講談社ノベルス)/森 博嗣
¥972
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私はこの講談社ノベルスで読んだのですが、文庫も出て

いる様子。

こういう作品も文庫化されるって、森博嗣は人気ありますね。

でも、わたせせいぞうの描くこの探偵は・・・ちょっと頸城の

イメージとは違うかもしれません、私は。




(あらすじ・裏表紙より)

自由気ままに生きる探偵・頸城悦夫のもとを訪れた謎に

満ちた美女―。彼女の依頼は、引退した要人から秘宝「天使

の演習」を取り戻してほしいというものだった。

だが、その男は伝説の殺し屋・ゾラに狙われている!

頸城は彼に接近していくが・・・・。

洒脱でスリリング、でもどこか切ない物語。

これが新感覚ハードボイルド!!





この前、先にこれの続編である「暗闇・キッス・それだけで」を

読んでしまったので、慌てて借りてみました(^∇^)




こちらのほうが、頸城を森氏が書ききれてないのか、人間味

がある感じがします。

このゾラ事件があって、頸城がそのように成長(?)したのか

もしれませんが。



感情も出るし、それを分析しきれていない感じが、まだキャラ

が確立してないようですが、それも良いです。

「暗闇ー」のほうが、頸城が洗練されています。

言葉のキャッチボールも、私としてはあちらのほうが面白かった。




事件があるまでが語られて、殺人があった後はダダーッと

ラストまでなだれ込む感じ。



これはこれで面白かったです。




★★★