- 営繕かるかや怪異譚/KADOKAWA/角川書店
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「黒祠の島」以来の小野作品。
古くからの城下町の、家々にまつわる怪異に対処して
くれる営繕屋・尾端が登場する連作短編集。
最初から・・・
怖い。
ゾクゾクする・・・・
本当は今日読み切る気はなかったのですが、怖くて
夫が休みの今日読んでしまいました(ノ_-。)
でも、読み進んでいくとじわじわといい話にも・・・なるかな。
「奥庭より」「異形の人」「檻の外」が怖かった。
怪異を祓ったり、退治してしまうわけではありません。
尾端はあくまでも「大工」で、霊感もない。
家や物件を修繕することで、そこに住み続ける人と怪異を
違和感なく「添わせる」ようにするのだ。
古い家にはいろいろな歴史がある。
その歴史と人を共存させる、ということか。
まぁ引っ越しすれば一番、なのだがそれができない主人公たち
なので。
夏目友人帳のような話・・・かな??
★★☆(←怖いのでちょっと評価は低めですが、うまいとは思います)