日曜日の寒さがうそのような昨日・今日のこの


暖かさ・・・




春が近づくのは喜ばしい限りですが、あまりに


気温差があるとちょっと体に厳しそう(;^_^A




みなさま体調にはお気を付けくださいませ☆








水声/文藝春秋



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なぜか、「みなごえ」と読むのだと思い込んでましたが


「すいせい」でした(^∇^)






「センセイの鞄」以降、かなりの作品を読んでいると


思います。


すべて網羅・・・とはいかないとは思いますが(≧▽≦)




この方も独特な静かなときを刻むような文章。




今回もそれは健在です。



生家に戻ってともに暮らす都と弟の陵。
生活の中で、昔の出来事やママ・パパとの思い出を掘り起こしていく。


ママが経験した(夢のなかですが)東京大空襲の様子、


陵がとらわれている地下鉄サリン事件の記憶、さらに


大震災といった生生しい事件の記憶も、この作家さん


だから静けさのなかにただ、ある。


ただありつつも、濃密な時間が流れていく。




主題がさらに生生しいので、好みはわかれるだろうけれど


も私は通常の川上作品として楽しめました。






複雑な家庭だけれども、確かに娘と母はそのような関係で。




ただ、都はママにとらわれすぎているきらいはあるけれども、


強烈な母であればそういうことは娘には起こるであろう。






最初、江國香織作品かと思うような精密な描写が続き


それもそれで面白かった。






この生生しくも静かな関係が2人を死が分かつまで続く


のだろうか。






誰も知らなければ、背徳という言葉はきっと存在しないの


であろう。








・・・この作品は感想がひどく難しい・・・・


(いつもか・・・)








★★★