- 桃ノ木坂互助会 (文芸書)/川瀬 七緒
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手こずりました・・・
途中で嫌になって、昨日読了した「秘事・半所有」に
走った次第(ノ_-。)
ファンシーな表紙と題名に騙されたっつーか。
法医昆虫学捜査官シリーズが好きだったから無条件
で手に取ったのが間違いだったっつーか。
桃ノ木坂互助会は昔からこの地域に住んでいる老人の
会だ。
この会には会員もしらない「特務隊」があり、そのメンバーは
「よそ者」の中で地域に害をなす人を「排除」する役割を
果たしている。
いつものようにやっかい者を排除しようとするが、一筋縄
ではいかずその者によって一般会員が重体になって
しまう。
この特務隊と「幽霊コンサル」こと、DV加害者の懲罰を
生業とする沙月が絡んで物語は展開していく。
最初だけ読むと、「三匹のおっさん」シリーズのようなものの
ように思えるが全然違う。
以前から桃ノ木坂に住む住人が「善」でよそ者を「悪」とする
ことも気に入らない。
自分たちのやっていることは、犯罪すれすれなのにそのことを
「正義」だと信じて疑わないかたくなさにも嫌気がさす。
その「正義」が暴走していくのだが、そのことにも言い訳が
つく。
もうここでギブアップしよう・・・・
と思っていたら「幽霊コンサル」の沙月が登場してきて、やっと
読めるようになった・・・(゚_゚i)
最後のほうの展開はスリリングで、まぁ「どんでん返し」みたいな
ものもあるのでミステリーかなと。
しかし後味はあまりよろしくありません。
どんでん返される人物は最初からあまり好きではなかった。
こういう人、女には嫌われるよな~と思いながら読んでたし。
沙月以外には、魅了的な登場人物もなし。
あ、曹長は別かな~
意識して、このような「嫌ミス」的な感じに書いたのかとも
思わせる。
久々に
「すべての本に愛すべき点を見つける!!」
と思っている私が、厳しい本でありました・・・・
☆