12月に入って、読書冊数が大幅に減っております・・・

さすがにいろいろと忙しい!

しかしぐうたらな私は、主婦の師走の忙しさである「大掃除」とか

「年賀状」というもので忙しいわけではなく。

(いや、それもこれからなんですけど・・・)

・・・そういや、なんで忙しいんだろう?(((( ;°Д°))))



そんなわけで久々の読了です。


幻肢/島田 荘司
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私、島田荘司氏には特別の思いがあります。

それは私を「新本格ミステリー」の世界へいざなってくれたから。

島田氏から綾辻・有栖川・二階堂・法月等々の作品にはまりました。

占星術殺人事件は、もう衝撃的でした。

こんなことがあっていいのかと。御手洗潔のキャラクターもドンピシャ

でしたねぇ。

ちょっと氏の作風が変わったかな?と思われる秋好事件などの本も

歯をくいしばって(大げさ)ついていってましたよ!

「どんなもんでも、ばっちこい!」って感じの方です。



さて、本作の話。

(データブックよりあらすじ)

医大生・糸永遥は交通事故で大怪我をし、一過性全健忘により記憶を失った。

治療の結果、記憶は回復していくが事故当時の状況だけがどうしても

思い出せない。

不安と焦燥で鬱病を発症し、自殺未遂を起こした遥は治療のためTMSを受ける

が、治療直後から恋人・雅人の幻を見るようになり・・・。


島田氏は引き続き脳の世界にはまっているんだな、ということがわかる作品。

実際脳の働きはすごいもんだな、ということは読み取れる。

が・・・少しくどいかも。わかりにくいことだから、何度か書いているということかも

しれないが読みにくかった。


そして前に読んだ「星籠の海」でも思ったが、女性の会話がなんか違う感が強い。

実際にこんな会話しないよな・・・。

この物語自体が、遥と友人である彩の会話が結構多いので、余計に違和感が

ただよう。


さらに最後で、遥の度を越えた嫉妬もすごいし、こんなものを見せられた男性が

遥を受け入れるっていうのも・・・ありえないよなぁ。

大事故だったにも関わらず、警察の介入もないし家族への連絡もないってことも

考えられないし。

あと、小暮さんは誰?(笑)


「ばっちこい!」の私でも、ちょっと厳しかったかな・・・

でも、相変わらず島田氏への愛は揺るがないのである。



★★