外に出ると、黄色い小さな三日月が電線の隙間を縫うように輝いていた。
黄金色のバターを煮詰めたような色の。
初めて見るようにその月を見た。
じっとりと汗ばむような夏の熱気を含んだ風。
生きることの辛さと葛藤が足元にまとわりつく夜。
足は機械的に一歩二歩と慣れ親しんだ帰り道を歩む、それを所在もなく眺めている。
右手に持った買い物袋が急に、ずっしりと重みを伝えて、指が汗ばむ。
分離の無いこと。
ふいにすべてが暗闇に包まれているこの瞬間に、目を閉じる。
四方八方から 自分に向けて射られた、思いの矢が
ふっと消える。
ここにある存在、熱は、
例え私が七色に光る雲の波を泳いでいても、
冷たくぞっとするような青いマグマの地中を這っていようと、
変わらないのだ。
こうして爪先から心の花一片すべてまで、
私が開かれれば
静かに甘美なものが入り込んでくる。
それは私の血を甘やかにし、肉の身は仮の姿だと、こんなにも切なく教えてくれる。
言葉も身体もなく。
ねえあなたもこの月が見えるでしょう?
ポテト&サイダーを描いた。
(ソースは明太子マヨ)
ここからは、甘いのと甘くないのを交互にご覧下さい。
イチゴやキウイたちの果汁と香りに癒されて、柔らか極薄クレープ生地に包まれた あふれ出すほどの生クリームをまとったバナナが、オクチをお出迎えしてくれる
しなやかでノド越し最高な麺、かき揚げのボリューム、食べるのが幸福な一品。美味しい













