花を見る目と、
花そのもの。

ここに私がいて、
そこにあなたがいる。


距離って何だろう。


実際にあるものは
「私」や「あなた」の形をまとった、
存在だけ。


どこからどこまでが私で
どこからどこまでが
あなた。

その皮膚に触れる感覚
見つめる瞳の色
言葉と言葉の接触。

見て
感じて
本当にあるもの。


「私」や「あなた」という思考を、思い込みを取り去った

あるがまま・存在。




紫陽花の女を描いた。



紫陽花が自然に咲くように
想いはあふれて、言葉がこぼれる。
制御出来る誰かもなく。


ただ
このままの純粋さだけ。