浜辺何も遮るもののない心の浜辺にたたずんで白と空色の波しぶきと一片の曇りもない澄んだブルーに静けさがひろがる。時が流れることもない。巡る朝と夜は目に映る色だけを変えてなにもない地平に消える。どれほどの星が生まれて燃え尽きる途方もない間、ほんの一瞬の瞬きの間も。時のない心の浜辺には音もない静寂が満ちている。浜辺を見つめるのは誰。この静けさ砂の一粒距離のない風景“私”はなく目の前のすべてがある。熱帯スイレンを描いた。