名前のないところで
出会う。
それはまだ
物心つく前の、透明な瞳をした
子どものように。
世界と自分は一体で
知識の毒に触れることもなく、
好奇心のまま
すべてに触れては
それになる。
鳥が鳴けばその音に
星が瞬けばその光
目を見交わせば
ふたつに隔てるものは
なにもない、
空っぽで
永遠に注がれる
底無しの、

愛。




水差しを描いた。

愛はあらゆる<色>すべて。
そんなイメージで。