声と焔声を聴くときその言葉の奥にあるものを感じたい。しっかりと密閉された氷の箱をやさしい焔(ほのお)で少しずつ溶かしていく。そうしてそのままに顕れたものを大切に抱く。言葉が心がそれを包む自己がこの抱くものとひとつだと、気づくまで。雪割草(ユキワリソウ)を描いた。