声を聴くとき

その言葉の奥にあるものを
感じたい。

しっかりと密閉された
氷の箱を
やさしい焔(ほのお)で
少しずつ
溶かしていく。

そうして
そのままに顕れたものを
大切に抱く。

言葉が
心が
それを包む
自己が
この抱くものと
ひとつだと、
気づくまで。



雪割草(ユキワリソウ)
を描いた。