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今年の4月から、自分にしてはけっこう長期間読み続けている本のこと。


岩波文庫の
「エックハルト説教集」。


以前も書いたけど、リサイクルショップでたまたま目に留まって家まで連れ帰った本本

もうここら辺で一旦寝かせておこうと、本棚に納める・・
でも、数日経つと
また手にとって、何気なく開いた箇所を、じっくり読み込んでしまう。

この本には不思議な魅力を感じる。

今現在の自分の心境が、鏡に映るように
本書の持つ精神性にも感じる部分があるのかもしれない。


エックハルトは言葉を尽くして、
読者の持ち込むあらゆる知識、経験、信念を、破壊する。

そんなものは、ただのまやかしであると。


それは、徹底的な破壊。


読み手は陥落する。


受け止める者も
救いの手もなく。


そうして、
ただ現実の光を見る。


私はそう感じる。


まだまだ読んでみよう。





マスカットのショートケーキを描いた。