大切に持っているものは、手放すのが恐い。

愛着のある人物や、もの。
思い入れの深いなにか。

探求の過程で手に入れた体験の記憶、
御守りのように握っている聖典の言葉とか。

心理的な面だけど、
こういうのは手を放すのが恐い。

見えないけど、まるで自分の一部が失われる気がするから。


でも、手放しても手放さなくても
自分の本質は変わらない。
本当にあるものは、ずっとある。

だから、恐さゆえに離れられないものは
とりあえず足元に降ろしてみる。

どうにも落ち着かなかったら
また抱えても良いんだし。

「持たずにいられないなにか」から、少しだけ解放される。

自由を呼吸する。


力を抜いて、
自分の落ち着く緩み具合で。