知らなきゃ恥ずかしいシリーズ【お花見】 | 〜目から始まる大人のたしなみ〜OGURA_YA

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もしも、海外の方に

「これって何?」

と聞かれた時に、

答えられないと恥ずかしい。

 

そんな時に困らないように、

お送りしております、

日本人として、知らなきゃ恥ずかしいシリーズ!

 

 

今回は【お花見】ってどいうこと?

 


単にお花を見る!

日本人にとって、

そんな単純なものではございません。



イギリスにいた時も、

この時期は桜が咲き誇ってました・・・・

が、

イギリス人が桜の下で宴は 

してませんでした。


 


日本だと 

昨今では

桜そっちのけで、

 

「外で盛り上がる飲み会」的な

感じになりつつあった「お花見」

でしたが、

  


さすがに、

今年は自粛ムードの中

 

賑わいはないものの、

本来の原点に戻り

風情を感じながら

桜を鑑賞できるのではないかしら。

 

そう思うと、

 

本来のお花見の意味も 

知って欲しいと思います。

  


本来お花見とは・・・

 


「花に宿る神に触れて、 

皆と連帯感を高めるため」

で、始まったそうです。

 

お花のもとで宴を開くことは、

神と人が共食する儀式だったそうです。


 

花には神霊が乗り移ると考えられてて、

供えたものを皆んなで食べあうことで、

神と人、人と人との連携を強める意味が

あったそうです。

  

また、花の下で盃(さかずき)や 

食べ物に、 


花もしくは花粉がかかることで、

花に宿る神様に触れることができて

健康になるとも

信じられていたそうですよ。

  



また、農民にとって桜の開花は

農耕の時期を知る目安でもあり、

その咲き具合によって、

その年の収穫や吉凶を占うことも 

行われ、

  


桜が散れば、 

田植えの時期、農民たちは村中で

出かけて身を清め、神に触れ、

農作業を行ったそうです。

  

日本人にとって、

人と神をつなぐまさに神聖な

「お花見」でもあったわけですね。



では、現在のスタイルは?

というと、

実に平安時代から。


おもに上流階級で、

桜の花見の宴が始まったそうです。

 

そのスタイルも、

桜を愛でる詩を吟じるという 

優雅なもの。 


 

一般庶民の娯楽行事になったのは

江戸時代から。

  


屋台が軒を連ねて、

お団子や、おまんじゅう、

蕎麦屋などなど、楽しみながら、 

花を見て、楽しんだとの事です。

 


人と人と連帯感を強める、

桜を見ながら 

交流を楽しむ場というのは、


今のスタイルに近いですね。

 

 


 もちろん、宴を楽しむのも良いですが、

  


自然の神秘をありがたく 

受け止めること、 


桜の美しさに感動する 

感性を肌で持ちながら


伝統ある風習として 

受け継いでいきたいものですね。 



こちらは新高輪プリンスホテル内にある

「開花基準木」です。 

まだ、7〜8分咲きという感じでした。



 

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