日本にいる時は夜風呂だった
朝にシャワーやお風呂に入る事など
考えもしなかった
長い一日が終わり
そのまま寝るなど
ありえなかった
自分の中では一日の汚れは落として寝る
それが当たり前だった
カナダに来て
出会うカナダ人や留学生などが
朝にシャワーを浴びるのには驚いた
驚いたのはいつのまにか
私自身も朝シャワー派になっていた事だ
朝にシャワーを浴びないと
目覚めがスッキリせず
夜中にかいたであろう汗が気持ち悪い
汚れを落として一日をスタートする
これが日課になっていった
もちろん暑い夏場、外にいた時や
花粉症の季節などは
夜シャワーもしていたが
夜シャワーをしても必ず朝シャワーを浴びていた
ところが娘を出産してから
朝はかなりバタバタする
3歳と0歳が家にいる状態では
なかなかゆっくりシャワーなんて
浴びていられない
ので
夫が帰宅して子供達が寝た後
ゆっくりシャワーをする事に変わった
これがしばらく続くと
あんだけ朝にシャワーを浴びないと
一日が始まらないと言っていたのは
誰ですか状態である
日本では湯船につからなければ
満足しなかった
カナダに渡って今まで住んだ所は
全部トイレと浴槽が一緒になっていた
湯をためたとしても
腰を下ろすと目線にはトイレのシートが
ちょうどの目線の位置にある
しかも温度調節などあるわけもなく
即効冷える
くつろげる訳がない
数年はお風呂が恋しくてしょうがなかったが
これも12年もいたら湯船につからなくても
全く平気になっている
結局どちらが私に合っているのか分からず
分かった事は
ただ習慣に流されているだけ
要は 一日一回シャワーを浴びれば満足
それが朝であろうと夜であろうと
どっちでもよい
この話題を夫にふると
Okay .....
全くと言っていいほど
興味を示さなかった
話は、ずれるが
日本人にとってお風呂やトイレは
一種のリラックス空間ではないだろうか
と私は思う
私は今までカナダで
ウォシュレットがある家を見たことがない
かなりリッチな家庭でもだ
彼らにとっては汚れを落とすだけ
用を足すだけの感覚だと思う
夫が日本で初めて目にした
ウォシュレットトイレ
かなり感動していた
あまりに感動し
日本で見つけた一番すごいものを
家族や同僚に聞かれた時
ウォシュレットトイレを熱く語ったらしい
彼らはまさかトイレ話がくるとは
思ってはいなかったに違いない