私の中学の修学旅行は、3年生の春、昭和46(1971)年5月、
札幌を出発し、弘前―八甲田―浅虫以北の東北地方と函館を見て参りました。
もちろん「撮り鉄」なんて言葉すら存在しませんし、
鉄道関係にカメラを向けると、周囲からは「気持ち悪いヤツ」と思われる時代でした。
修学旅行は専用列車が用意され、キハ56でした。
当時の札幌・函館の最速列車はもちろん特急で、4時間20分程度で結んでおりましたが、
急行もそこそこの速さで4時間40分前後の所要でありました。
私たちの、団体臨は5時間ほどかかっていたように記憶しております。
さて、今回ご紹介する二葉の写真は、帰路の途中の函館本線・大沼駅で写したD52であります。
このD52のことをご説明する前に、時代を少し遡らせてください・・・。
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『<函館本線・大沼駅のD52>―撮り鉄気取りが行く』
(文・写真/黒羽 君成)