皆様、こんばんは。

 

料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日はイタリア料理の小話がてら『カポナータ(ナポリ風)』のレシピをご紹介したいと思います。

 

カポナータはイタリア南部のナポリ及びシチリア島の伝統料理と言われています。

 

しかしながら、同じイタリアに存在しているこの2つのお料理にはそこそこ大きな違いがあるんです。

 

それは、まるでカップ麺の『赤いきつね』や『どん兵衛』のお出汁(だし)の濃さが西日本と東日本で違う、というのとよく似ています。

 

・・・!?ポーン

 

まあ、それは冗談と致しましても(笑)、そんな風に同じ料理でも住んでいる地域によって味付けが違うということは日本でもよくあることですよね。

 

シチリア島のカポナータはバルサミコ酢をアクセントに効かせた甘酢風煮込み料理。

 

そして、ナポリのカポナータはトマトとエクストラバージンオイル、塩、黒こしょうで味付けした温野菜サラダという感覚。

 

今日ご紹介するのは後者である『ナポリ風』のカポナータです。

 

本来はフレッシュのトマトを使用しても作られるのですが、私はトマトの栄養と旨味が凝縮されたトマトピューレを使用して作るレシピがお気に入りなので、そんな豊田家レシピをご紹介しておきますね。

 

フレッシュトマトで作る場合は、トマトを1~2個細かく刻んだものを投入して仕上げて下さい。

 

 

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カポナータ(ナポリ風)

 

 

 

<材料4人分>

 

●なす 2本

●ズッキーニ 1本

●パプリカ(赤) 1個

●パプリカ(黄) 1個

●玉ねぎ 1/2個

●にんにく 大1個

●塩 小さじ1

●黒こしょう 強めに少々

●トマトピューレ 大さじ5

●白ワイン 大さじ1

●エクストラバージンオイル 大さじ3

 

<下準備>

 

①なすとズッキーニはそれぞれヘタを取り除き、半月切りにします。

②パプリカ(赤・黄)は、それぞれヘタと種を取り除き、ひと口大の大きさにカットします。

③玉ねぎは皮をむいてひと口大の大きさにカットします。

④にんにくは皮をむいてみじん切りにします。

 

<作り方>

 

1.ホーロー鍋を中火で熱し、エクストラバージンオイルを引き、下準備③④のにんにくと玉ねぎを投入してよく炒めます。

 

2.下準備①のなすとズッキーニを1に投入して炒めます。

 

3.下準備②のパプリカを投入し、全体をやさしく混ぜながら炒めます。

 

4.ここで塩、黒こしょう、白ワインを入れて全体を混ぜたら一度蓋をして中火で3分ほど蒸し煮します。

 

5.。蓋を開けたら今度はトマトピューレを投入して全体を混ぜてから再度蓋をして5分ほど煮込みます。

 

6.火を止めて器に盛り付け、塩気が足りないようであればお好みで塩・黒こしょうして味を調えて下さい。

 

<ポイント>

 

(※1)トマトピューレをフレッシュトマトに変更する場合は、1~2程度を細かく刻んで使用して下さい。

 

(※2)カポナータのような温野菜料理はホーロー鍋で作るとおいしく仕上がります。

 

 

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フレッシュトマトで仕上げると使用するトマトの酸味と甘みの影響を極端に受けてしまって味が安定しない場合もあります。

 

例えば、おもてなしの席でゲストさんにふるまいたいと思う時、そのリスクを負うよりは、はじめからトマトピューレで仕上げるようにする方が酸味と甘みがほぼ一定になりますから、心配が無いわけです。

 

そういう意味においても、私はトマトピューレを使用して仕上げることが多いんですよね。

 

皆さんもこの点はぜひ参考にしてみて下さい。

 

夏に冷たいお料理ばかり食べていると内臓を冷やします。

 

ですから、カポナータのような温野菜サラダで身体をしっかり温めて下さい。

 

あくまで最低限の過熱で短時間で仕上げるのがコツです。

 

皆さんもぜひ作ってみて下さい。

 

 

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