今を去ることン十年前、旅行で友人達と奈良へ行きました。

そこでお昼を食べることになり、どっかの近鉄の駅近いお好み焼き屋に

入ったんです。

私達は普通に豚肉入り、など頼もうとメニューを見ていると

そこに…お好み定食とあるではありませんか。

「お好み定食」私達にすれば「日替わり定食」のことだと思ったのです。

すると、そのうち店内に小学生の男の子が独り入ってきてカウンターに座って

「お好み定食一つ」というではありませんか。

見ていると彼の前に御飯と味噌汁そしてお好み焼きが置かれたのです。

私たちは驚きのあまり彼をじっと見続けました。

彼は「お好み焼きをおかずに御飯を食べている。」のです。

お好み焼きはオカズだったのか!

お好み焼きはお好み焼きでしかなくないのか?

私達はとりあえず、「奈良には変わったお店と小学生がいる。

ということに決めつけました。他に聞いたことがなかったからです。

それから時がたち、テレビでダウンタウンの松っちゃんが「お好み焼きの日は

おかんが御飯を炊いている。お好み焼きには御飯やろ!」というのを

見て「へ~やっぱり関西の人ってお好み焼きで御飯食べるんだ。」と再確認した次第です。

しかし長年の習慣とはおそろしいもんで、家でお好み焼きを作っても

御飯を炊くことができません。


そういうふうに食べてみたい。

たぶんソースでおいしく食べられるんだと思うんですが。