急性膵炎 | ととのブログ ~岡山の保護犬猫応援ブログ~

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うちのワンコのこともたま~に書いてます♪

8月に入ってずっと更新してなくてすみません。
そして更新もしていないのにランキングクリック、本当にありがとうございます。

ランキングクリックは私へではなく、本当の家族を待つ保護犬猫達へのエールと
思ってずっと更新を重ねていましたが、今回はどうしても続けることができませんでした。


以下は私のワンコの事で、非常に長く重い話ですので保護っこを応援するために
来られた方はスルー推奨でよろしくお願いします。


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7月の最終日、夕方までは本当にいつものクリスで、なのに夜7時頃からいつもと
様子がおかしくなり、夜半に嘔吐そして翌朝血便をしたため慌てて病院へ。

原因はさっぱり分からなかったけど、点滴や注射もしてもらってすぐに良くなると
思っていたのに、午後になっても嘔吐も血便も収まらないので再度駆け込み


おなか痛い・・

ウイルス性腸炎なら、とにかく悪い菌を出した方がいいので吐き気止めも下痢止めも使えず
胃酸を抑える注射くらいしかしてあげられず、お薬を追加してもらい可哀想だけどその日は
帰りました。

その夜も、嘔吐も下痢も収まらず、夜中に何度も起き出すクリスをみてもどうすることもできず



そして明け方。



寝込んでしまっていて、ふと目覚めてクリスがいないことに気づき、慌ててリビングへ行くと
トイレには血便の後があり、でもクリスがいません。

クリスにとってのハウスは寝室のベッド下なのでそこで丸まっているのかと思っても居らず、
再度リビングへ探しに行くとティナ用のハウスの中で小さくなってこちらを見ているクリスを
見つけました。

二人おそろいで買ったハウスも、全く使ってくれず、いつしかティナのハウスだけになっていた
のでまさかそんなところに居るとは思いませんでした。



慌てて駆け寄ると体は嘔吐した胃液でぐっしょりと濡れていて、小さくなって震えている
そのクリスの目は頼りなげで消えてなくなりそうで・・・



あの時のクリスは今でも目に焼き付いてはなれません。



診てくれそうな数件の病院へ電話しても留守電で、折り返しもないまま朝を迎え、朝一番に
かかりつけへ駆け込み、そこでようやくクリスが膵炎だと分かりました。

それでも無知な私は膵炎がどういうものかをまだ知らなかったため、まだ程度としては通院で
大丈夫で、ひとまず出来る対処はしているという話に安心してしまったんです。


明け方、中々折り返しのない病院に代わって励ましてくれたカルップさんに結果を伝えると
膵炎がどれ程痛みを伴う病気なのか教えられ、痛み止めも吐き気止めもしてもらっていない
自分は本当にダメな飼い主だと思いました。

再度病院へ行き、痛み止めと吐き気止めをしてもらい、程度はどうであれ入院での治療を
お願いしました。すぐにも入院をしたかったんですが、いくつかの理由により翌日からの
入院となりました。



入院直前

吐き気と痛みが治まり、放心したように横たわるクリス。

すぐに膵炎の検査を受けなかったこと、痛み止めなどの処置や入院をお願いしなかったことを
後悔しつつも、この時の私はまだクリスが大したことなくて、入院して治療すればすぐに良くなると
信じていました。


病院の診察時間が終わってから2度の血便の後、最中に足腰が立たなくなり、その後
ソファへ座らせた時の焦点の合わないクリスは翌日まで入院を待っている余裕がない
ことが素人の私にも分かるほどでした。


すぐに先生に連絡を取り、その日先生の当直先の夜間病院で治療に入り、その後かかりつけへ
転院という形で入院となりました。


先生には治療を開始した後にも急変はありうるという説明を受けていても、いつもなんだかんだ
と心配はするものの元気に戻ってきてくれていたクリスのことだから、心配はしてもすぐ元気に
なって戻って来てくれるんじゃないかと心のどこかで思っていました。

入院2日目に先生からアルブミン値が低く、このままでは危険なのでヒト用アルブミン製剤を
使いたいとのお話があり、その前日に実は危なかった瞬間があったと聞かされ、その時初めて
クリスがいなくなる未来が起こり得るんだと実感し本当に怖くなりました。

アルブミン値を上げるための空腸チューブは麻酔に耐えられないクリスには使えない事、
犬用のアルブミン製剤はないこと、異種タンパクであるヒト用製剤は抵抗力の落ちたクリスに
拒絶反応が起きないとは言えない事、起きたらまずは助からない事。

かかりつけでは献血犬を抱えていないので知り合いでお願い出来る子がいれば、輸血が
今のクリスにとっての最善の方法だとわかると、こんなこと頼める義理ではないけど、その時はもう
カルップさんしか思いつきませんでした。


大事な我が子の、大事な血を提供して欲しいという私のお願いにすぐにライトちゃんと
あんずちゃんを連れて駆けつけてくれ、クロスマッチ検査の結果、あんずちゃんの血をクリスに
分けてもらえることになりました。



輸血中

カルップさんに言われました。

あんずちゃんは生まれてからずっと誰かを助けるために生きてきた子だから今回もきっと
クリスを助けてくれると。


そしてゆりちゃんの大事な大事なお守りをクリスのために託してくれました。


父や母、ほかにも沢山の人たちにクリスは応援してもらい


どうか助けて


カルップさんの言葉の通り、あんずちゃんの血液はクリスととても相性がよく、無事輸血を
終えることができ、なんと翌日には一時帰宅することができました。


その際にゆりちゃんのために購入したという

酸素パワー

酸素吸入機もわざわざ持って来てくれて



酸素吸入中


一進一退ありつつもようやく




10日ぶりの

自分から食べようとするまでに回復してくれました。


思ったように回復しないクリスに私達が付きっきりでどうしても後回しになっていたティナが



その頃ティナは・・

嘔吐に下痢をしてしまい、まさかティナまで・・・とヒヤヒヤさせられながらも




二人して

少しずつ、以前のクリスとティナが当たり前にいた頃の生活に戻りつつあります。



それでも



8/8のクリス

7/28のクリス

たったの10日で約500gも落ちた体はまだまだ回復には程遠く、8月12日の今日現在でも
トイレやお水を飲むといった行為も支えていないとその体勢を維持できませんし、病院へも
毎日点滴に通っています。



もう、命の心配をすることもなく後遺症を心配することもなくなった今、改めて思います。



二人とももう立派なおじいちゃんで、いつか我が子を見送らないといけなくなることが
そう遠くない未来に自分に降りかかるんだとぼんやりながら理解していたし、後悔のないよう
今出来ることはやって、きちんと心積もりもしておこうだなんて思っていました。


でもいざその場面に置かれるとそんな心積もりなんて何の役にも立たないし、後悔のないよう
にだなんてそんなこと思えるわけないんですよね。


クリスを連れてかないで。私から取り上げないで。


それしか考えられませんでした。


多分、これが20歳まで頑張った大往生でもやはり私は同じことを考えるんでしょうね。


必ず来る、けれどもそんな未来を少しでも先に延ばすためにも今沢山撫でて沢山の
愛情をかけてあげようと思いました。




あともう少し、クリスが元気になるまではのんびり更新となります。ごめんなさい。



それまではMさん、Uさん頼みとなります。二人とも、よろしくね!