米軍にはイマイチ不評だったホワイトスカウトカーに、より強力なエンジンとフランス式クローラーを装備して甦ったシリーズです。

まずは M2ハーフトラック

スカウトカー譲りの機銃架レールは残ってます。

これと次の M3初期 はタミヤではなくドラゴン製です。

ドラゴンが素晴らしいのはクローラ部で、前後のホイールが中空に抜けていてキャタピラはベルトではなくプラ製なので変に弛みません。

後部ドアが無く、ステップからどっこいしょと乗り込むのもそのままです。

荷台中央にある左右のボックスは砲弾ラックです。  座席は10個に増えてます。

砲弾ラックがあるということはガントラクターというわけで・・・

ジープでも牽引できる 37mm ATG 等をスタッフごと運べます。 

37mmATG はブロンコ製です。

タミヤでおなじみの説教台ガンマウント付は M2 A1  です。

これもドラゴン製のシンプルな M3 初期タイプ、ホイールの抜けが素敵です。

ガンレールがなくなり車体を延長して座席数は13個に増え1個小隊ごと移動できます。

M 2 とシャーシーの長さは同じですが、ステップを無くして後部ドアを設けて乗降しやすくなってます。   

これは説教台ガンマウントと車体左右にラックを増設した M3A1 、M3とこの M3A1 はタミヤのアフターサービスでいろんなパーツを取り寄せて作ってます。

これは英軍の 6ポンド砲の米軍バージョンである 57mmATG を牽引。

57mm 砲は徹甲弾だけでなく榴弾も撃てる万能選手です。

だんだん最終型に近づいてます。 

これが今回再版される最終型 M3A2 。

ノルマンディーの教訓からか、左右に梯子をセットし後部に折りたたみできるラックを増設しています。

 

座席数は M3 と同じ13個です。

実はタミヤオリジナルのままだと説教台の後端が延長されたタイプですが、これはおもに戦後タイプの最後期型でなので説教台の後端をカットしています。

この対戦車砲は M5 3inc.ATG(76.2mm)後期型です。

75mm砲では威力不足になったM4シャーマン戦車の、A3以降のタイプやM10 ・M18   SPG の主砲になっています。

M5 ATG は105mm榴弾砲の砲架を流用してるので前期型は105mm砲と同じく平板ですが、ドイツの75mm PAK の影響を受けてこの形になったようです。

単に口径が大きくなっただけでなく、薬莢の長い高初速弾でパンター・タイガーの分厚い装甲も撃ち抜ける威力があります。

以上で強面シリーズ完結です。