ララの病気に比べたら私の帯状疱疹の後遺症も、夫のヘルペスも、なんてことはございません(^^)
顔の痺れは気になるものの、寝込む程ではありませんので大丈夫です。
さて、今日はララの病気の顛末その3です。
ちょっと長くなりますが、そろそろ元気になった可愛いララちゃんや、相変わらず元気なトトちんのいつもの様子もお伝えしたいので、今日で完結したいと思います。

宅配便の袋に入って遊ぶほど回復したララちゃん。
元気ね~(^^)
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9月末。ララを初めて病院に連れて行ってからちょうと一週間。
ようやく治療方針が決まり、不安は拭えないものの、「するべきこと」がハッキリしたおかげで随分前向きになれました。
これから2週間飲まなければならない薬は、
●朝:抗生剤を2種類、気管支拡張剤を1種類、去痰剤を1種類
●夜:校正剤は1種類だけであとは同じ。
抗生剤と去痰剤は粉末にしてからウェットご飯(シーバスープ)に混ぜたらあっさり食べてくれました。
問題は気管支拡張剤。
この薬は錠剤のまま飲ませないと効果が半減すると言われていたのですが、発泡性のある薬なので唾液ですぐに泡になっちゃうんです。
なので一発で喉の奥に入れないといけないのですが、ただでさえ錠剤を飲まされるのがイヤなララちゃんには至難の業…。
一度口に入ってしまうと泡だらけでベトベトになってしまうのでやり直しは効かないし、ララは気持ち悪がって辛そうだし(呼吸も荒くなる)、本当に大変でした…。
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10月にはいってすぐ。
敏感なララはすぐにシーバスープに騙されなくなってしまいました。
しかも「私たちが出すご飯は変な味がする」とインプットされてしまったらしく、ご飯を食べなくなってしまい…。
しかも投薬の後、ストレスで吐いてしまいました。
かかりつけの先生に相談したところ、「ご飯に混ぜる作戦」でご飯を食べなくなってしまう子は結構いるそうです。
「薬は薬としてちゃんと飲ませられるようになった方がいい」と言われ、「投薬器」なるものにチャレンジ。(ネットで調べると色々出てくると思います)
これがララにとっては凄く怖かったみたいで逆効果。
結局、錠剤のまま飲ませなければならなかった気管支拡張剤は最後まで一度もきちんと飲めませんでした…。
抗生剤と去痰剤はシーバスープに溶かしたものをシリンジを使って飲ませることで何とかクリア。
食欲もカリカリの種類を変えることで戻り、投薬には苦戦しつつも少しずつ元気になっていきました。
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投薬から10日程たった頃。
呼吸の荒さは変わらないものの、食欲が戻り元気に過ごしていたのですが、この頃から急に薬を飲まなくなり、ご飯も食べなくなりました。
いま思うと、きっとこれはララちゃんの「もうお薬はイヤ!限界!!」という訴えだったんだと思います。
シリンジで口に薬を入れてもダラダラと口から溢れるだけ。
ご飯を食べないと一気に弱るんですね。
たったの2日くらいでみるみる元気が無くなってしまいました。
翌日、心配なのでかかりつけの病院で点滴。
日本高度動物医療センターの先生とも相談し、「薬をやることがストレスになって逆に具合が悪くなるのは本末転倒」ということで、一旦投薬を中止することになりました。
抗生剤はある程度の期間きちんと飲めていたので、あとは無理せずにしばらくお休みしても良いでしょう、ということでした。
ちなみにこの頃の1分間の呼吸数は、安静時で80回くらい。
100回を超えるか、口呼吸をし出したら、すぐに病院に連れてきてくださいと言われました。
肺腫瘍に比べれば肺炎の方が治る見込みがありますが、肺炎でも十分に重い病気で、肺炎で亡くなる子もたくさんいます。
この頃が一番心配でした。
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投薬を中止して数日後。
これまでの分を取り戻すかのようにモリモリとご飯を食べるようになり、メキメキと元気になってきたララ。
ララの場合、「薬の効果」よりも「薬のストレス」の方が上回っていたのかもしれません。
元気になっていくララの姿を見て、
「このまま薬を飲ませずにララの自己治癒力に任せた方が良いのではないか」とかなり悩みました。
もし残される時間が短くなったとしても、ララの嫌がることは辞めて、ララの好きなように過ごさせてあげた方がいいんじゃないか、その方がララにとっては幸せなんじゃないか、と思ったりしました。
でも、もしかしたらこうしている間にも、病気はどんどん進行するのかもしれない。治療をしたら治るかもしれないんだから諦めてはいけない…。
本当に悩ましい数日間でした。
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10月12日。
日本高度動物医療センターでの再検査。
元気にはなってきたものの呼吸はまだ荒かったので「良くなってはないだろうな…」と思ってはいたのですが、結果はやはり「良くもなってなく、悪くもなってない」とのこと。
レントゲン写真が前と殆ど変わらないので、まだ肺炎なのか肺腫瘍なのかも分かりませんでした。
ただ、「いまの抗生剤はララには合わない」ということと、「ララには投薬がかなりのストレスになる」ということは分かったので、投薬の中身を「もっと少ない量と回数で即効性のある薬」に変更することにしました。
つまり思い切って強い薬に変えよう、ということです。
ステロイドを飲むことにしました。
皆さんもご存知だと思いますが、ステロイドはよく効く分、とても怖いお薬です。
ただ、飲み方さえ間違えず、ちゃんと血液検査で様子を見ながら投与すれば、炎症には絶大な効果があるのも事実です。
炎症が収まれば、肺炎や気管支炎なら回復するし、もし腫瘍だとすればその存在がレントゲンではっきりと見えるようになります。
副作用の心配があるけれど、ララは今のところ他に悪いところはないし、猫は比較的ステロイドとの相性はいいので、いまは炎症を抑えることを最優先にしよう、ということになりました。
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10月20日。
再検査から1週間。
実はこの日までステロイドは投与しませんでした。
せっかく元気になってきたところだし、ステロイドは1度使い始めると勝手に止めることが出来ない薬なので、もう少し様子を見てから始めることにしたんです。
投薬を止めてから元気を取り戻したララを見て、
「このままステロイドを飲まなくても良くなるんじゃないか」
と思ったりもしましたが、この1週間ララの呼吸は相変わらず荒いまま。
1分間に60回を下回ることはありませんでした。
「やはり薬を飲ませてきちんと治そう。いまのララの体力があれば乗り越えられるだろう」と思い直し、投薬を開始しました。
ステロイドはごく少量だったため、抗生剤と一緒に粉状にして水に溶き、かかりつけの先生のアドバイスでガムシロップを数滴まぜてシリンジであげました。
するとあんなに嫌がっていた薬を全然嫌がらずに飲むようになったんです。
もっと早くこの方法を試していれば…。
この方法はいまでも続けています。
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10月末。
ステロイドの効果は絶大で投薬を初めて3日くらいで、ぐっと呼吸数が下がり、5日目には正常範囲内まで落ち着きました。
ただ、ステロイドは炎症は抑えるけど、炎症の元となる病気が治るわけではありません。
肺腫瘍だとすれば腫瘍が消えるわけでもないし、肺炎だとしても肺の一部が機能しなくなる等の後遺症が出る場合もあります。
副作用で他の臓器が悪くなる可能性もあります。
元気になったララを見ていても安心は出来ない日々でした。
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そして11月2日。再々検査の日。
この日のことは先日ブログにアップした通りです(^^)
肺はすっかりキレイになり、腫瘍はなく肺の機能も全て正常。
また、気にかかっていたステロイドの副作用も、血液検査の結果特に心配ありませんでした。
お薬はもう少し飲み続けることになりましたが、今後は様子を見ながら少しずつ減らしていくことになります。
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今日は凄く長くなってしまいました。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
今回のララの病気で一番感じたことは、「信頼出来るかかりつけの病院」と「セカンドオピニオン」の大切さです。
ララの場合、かかりつけの病院だけでは大きな病気に気付かなかったかもしれませんし、また、セカンドオピニオンだけでは治るはずの病気を治せなかったかもしれません。
また、猫の先生のアドバイスや、日本高度動物医療センターの先生の最終的な診断があったからこそ、今回ララの病気は治ったんだと思います。
余命宣告された日のことを思うと、「これって奇跡なのかも」と思ったりします。
もし奇跡なら、それはきっと皆さんの励ましがあったからこそ、です。
心配してくださった皆様、本当にありがとうございました!!
明日から通常のノンキなTORAPPACHI!に戻りますね(^^)
お弁当もそろそろ復活だー!!(怠け癖が付いてしまった…)