それまではカメラの全自動モードで撮ることが殆どで、デジタル一眼レフという高機能カメラがまさに「宝の持ち腐れ」状態…。
写真学校に行き始めて、ようやく絞りやシャッタースピードなどを自分で設定して撮るようになりました。
そこで今日は「色んな設定で猫を撮影」する実験をしてみました!
実験したのは夜の室内。
夜の室内撮影は難しくて、毎度毎度、どうやって撮ったらいいのか本当に悩ましいです。
同じ悩みを抱えている方の参考にもなれば、と思います(^^)
まず、絞り値を変えて下の3枚を撮影してみました。
白熱灯の下でフラッシュは焚かず、フィルム感度はISO400にしています。

↑の設定は、絞り値がF1.8、シャッタースピードは50分の1秒。
絞り値F1.8ではピントの合う距離(被写界深度)が短くなるので背景がかなりボケます。
ヒゲの辺りにピントが合っていますが、背中辺りからもうボケていて、クッションはボケボケです。
そしてボケるのは背景だけでなく、ヒゲより手前の耳あたりもボケています。

↑の設定は、絞り値がF2.8、シャッタースピードは25分の1秒。
絞り値F1.8に比べると背中の毛までピントが合ってます。クッションはボケています。
手前はあまり変わりませんね…
絞り値を大きくするとシャッタースピードは遅くなります。
25分の1秒はそろそろ手ブレに気をつけた方がいいスピードです。

↑の設定は、絞り値がF5.6、シャッタースピードは5分の1秒。
背景のクッションにもだいぶピントが合ってきました。(縞の線が細くなってきてます)
後ろにララがいて、どちらもキレイに撮りたい時は絞り値を5.6より大きくした方が良さそうです。
その替わりシャッタースピードは更に遅くなるので手ブレする確率はかなり高くなってしまいます。
このシャッタースピードを早くするには、ISO感度を上げるという方法もあります。

↑は絞り値は3番目の写真と同じF5.6ですが、ISO感度を800まで上げたため、シャッタースピードは13分の1秒。
まだまだ手ブレしそうなシャッタースピードですが、じっとしている猫を、しっかりとカメラを持って撮影すればぎりぎり大丈夫かな…。
とは言え、室内では前後に並ぶ2匹を一緒に撮ることは難しい、ということですね…
ISOの感度をもっと上げるという方法もありますが、あまり上げると画質が悪くなってしまいます。
となると、あとは部屋の照明を明るくするしか無さそうです。
…なるほど。実験してみて、「家の電気が暗い」ということがよ~く分かりました(^^;
どこかに一つ間接照明とか置いてみるともっと明るくなるのかなあ。
ちょっと探してみようと思います(^^)