K君・・・3度の受験奮闘記 | fadoおじさんのblog~明日の君に~

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 きっと彼(K君)は、今年、大学院へと進むことでしょう。

 

 皆さんは、自分自身のことを表現するとき何と呼ぶでしょうか。社会人なら男女問わず「私は」というでしょうし、(中には、男性で「おいらは」「わしは」なども考え付きますが少数派でしょうね)「男子学生なら「僕は」「私は」「俺は」など様々。女子学生は社会人と一緒で「私は」だと思います。

 

 今から9年前、私は「K君、きみは、どこの高校を受験するの?」と聞いたとき、K君は、「『自分は』、内申点も低いので、そんなに高いレベルの高校は考えていません」と言いました。中学3年生で身長は180cmと長身、背筋をしっかり伸ばし、私の顔をまっすぐ見つめて「自分は」と言ったK君に大変魅力を感じました。中学3年生で、自分のことを「自分は」という表現をする生徒を今まで見たことがなかったからです。

K君と出会ったのは、ある教室を担当している先生の身内に不幸があり、私が臨時で週2回その先生の教室を指導することになった時です。最初にその教室に行ったとき、背が高く真面目で知的にさえ見える彼に前述の「志望校」を尋ねたのでした。内申点を聞いてみると進学校を受験するには2ランクほど低く、彼自身もそんなにレベルの高い高校を志望していなかったようです。しかし、指導してみると、2年生までバスケットをやっていたという事で大変な努力家であることが分かりました。そんな彼に、私は2ランク上のH高校という進学校を勧めました。最初は「自信がありません」と言っていたK君も、何度も勧める私の熱意に負け、「自分は両親と相談してH高校に挑戦することにしました」と私に告げたのです。

 その教室は人数も少なく週4回しか開校していませんでした。そこで、週4回その教室に来ることを提案し(尤も無料の補習という事で)残りの2日間と日曜日は、私の教室に来るように伝えました。

 それからがK君と私の戦いは始まったのです。彼は、余程のことがない限り、毎日、出てきました。土曜日と日曜日は私の教室で朝9時から夕方6時まで・・・。学力もぐんぐん伸び、そして見事、内申点の低い分を得点でカバーしH高校に合格しました。

 

 高校に入ったK君は、1年2年となかなか勉強に身が入らず、だらだらと過ごしていました。彼が高校3年生になった時、私は彼を、私の教室へと連れて来て勉強させることにしたのです。それから、高校受験の時と同じく、北海道の国立の工業系の大学を目指させ、またしても、日曜もなく毎日来ることにさせました。彼にとって「国立」は敷居が高いのは分かっていました。しかし、私は彼を信じていました。

 センター試験の翌々日、彼は、志望大学B判定というお土産をもって私のところへ、意気揚々と現れました。しかし、その後がいけなかった。センター試験の結果に浮かれてしまった彼は、二次試験まで塾には来なくなりました。私は、彼のことだから家で頑張っているのだろうと考えていたのです。合格発表から1週間が過ぎたころ、K君はがっくりと肩を落とし、私のところにやってきました。「ダメでした」・・・。センター試験で浮かれてしまい二次試験の勉強は全くしなかったそうです。「どうする?」という私の問いに「どこか専門学校でも・・・・と考えています」と答えた彼に、私は激怒して「もう一年俺が面倒見てやるから、来年受け直せ!!!」。とカツを入れました。

 それから一年後、彼は見事に合格しました。今度は二次試験もしっかり学習させました。(笑い)結局、K君とは三度の受験を共に戦ったことになりますね。(ああ~疲れた・笑い)

 

 その年の夏休み、大学へと進んだK君が手土産をもって私のところにやってきました。そして、大学での勉強は楽しいこと、寮の食事は美味しいこと、絶対に大学院にはゆくという事を生き生きとして話してくれました。

もちろん彼は「『自分は』大学院まで絶対に行く!」と・・・・。

 

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                                       = 今日「センター試験に立ち向かう」君へ =

 

  今受験生たちは、センター試験で、持てる力を最大限に発揮して「力の限り頑張っている」ことと思います。そんな君たちに「エール」を送らせていただきます。

 

 今、センター試験委で頑張っている受験生の皆さんに贈り言葉として最もふさわしいのは「絶対に合格する」という強い信念を持ってください。という言葉です。

強い信念さえ持つことが出来ていると必ず結果はついてきます。

 

 人は、神様から、それぞれの「使命」を与えられてこの世に生を受けます。それが「夢」と言う形で実を結ぶのです。「将来○○になりたい!」と言うのがそれです。「夢」が「使命」であるならば必ず叶えなければならないのです。お分かりですか?今、まさに、あなたは、その夢に向かって第一歩をふみだそうとしているのです。悩む必要なんてまったくないのです。思いっきり挑戦してきてください。大学に合格することが目的ではなく、その先にある「夢」を実現するのが目標なのです。大学はその目標(夢)を叶えるためのハードルでしかないのです・・・。(9月22日の私のブログより)