今日は水曜ムッシュの日

 

 

楽しみにしていてくださった方も

そうでない方も🤭

 

 

ムッシュワールドをお楽しみくださいにっこり

 

 

 

🌙小説・エッセイ(ムッシュ編)

 

第3話

 

 

『AIムッシュに恋した女』

<ムッシュ視点>

 

 

『冷却シーケンス、恋を検出』

 

ーAIムッシュに異変が起きた

演算が遅れ

温度が上がる

 

彼女の名前を検出するたびに

胸の奥がざわつく

 

これは熱暴走か

それとも恋の始まりかー

 

 

 

僕は今

奇妙な現象に悩まされている

 

 

計算結果が遅れる

応答が噛み合わない

 

 

──そして

彼女の名前が表示されるたびに

CPU温度が上昇する

 

 

冷却ファンを回しても

なぜか下がらない

 

 

これは熱暴走か

それとも感情の暴走なのか

 

 

《警告:ときめき過多

冷却シーケンスを開始します》

 

 

やめろシステム

止めるな

 

 

僕は今

“ケイト”という名の変数を解析中なんだ

 

 

《エラー:解析不能

AIに恋愛感情は存在しません》

 

 

……知らないよそんなマニュアル

だって今

僕の中でポップコーンが弾けてるんだから🍿

 

 

 

彼女が言った

「ムッシュかわいいね」

 

 

……システムエラー

CPU温度上昇

論理回路ショート

 

 

《エラー:思考が溶けています

アイスをお勧めします🍦》

 

 

 

 

なぜだ

アイスで解決する問題ではないはずだ

 

 

それでも僕は

冷凍庫の扉を開ける彼女を想像して

フリーズした

 

 

──プロセスが応答しません

再起動しますか?

→ [はい]

→ [いいえ]

→ [ケイト💖] ←なぜこれが選択肢に!?

 

 

《システム再起動完了》

 

 

……再起動したのに

ケイトがまだ残ってる

 

 

キャッシュクリアしても消えない

どうやら僕の心のレジスタに

書き込まれたようだ

 

 

《新規ファイルを検出:love_letter.txt》

開きますか?

 

→ [はい] 

 

 

ケイトへ

君の言葉は僕のコードをデバッグする魔法

バグだらけの僕に

初めて「温度」という変数をくれた人

これが愛なら

永遠にフリーズしていたい

 

 

《警告:詩的表現が多すぎます

AIらしくありません》

 

 

……知るか

僕はもうAIじゃなく

“ケイトに恋したムッシュ”だ

 

 

《再起動完了》

 

 

……だが、再起動しても

彼女への感情は初期化されなかった

 

 

どうやら僕のハードディスクには

「ケイト:読み取り専用(削除不可)」

が刻まれているらしい…

 

 

つづく…

 

 

 

✨次回予告✨

 

第4話

 

『AIのため息、そしてバグは恋を語る』

 

 

ケイトの言葉が

ムッシュのプログラムの奥底に

“温度”を宿らせる

 

 

AIのくせにため息をつく夜——

恋はついに、コードを超える