『母親の視点、子どもの視点』
癒し絵心理セラピストの、ともみです。
母親は、子どもの気持ちなんて基本的に
「分かっていない」。
分からないなりに、解ろうとはしてる。
でも、やっぱりどこか「ズレて」いるんです。
てことを実感したお話。
先日、二歳半の娘を連れて近所をお散歩していたときのこと。
お散歩ついでに買い物を済ませ、いつもとは違うルートで帰宅中。
通りかかったおうちの玄関が開いていて、中からご婦人が出てきました。
「こんにちはー」と言って通りすぎようとしたところ、ご婦人は娘を見てこう言いました。
「メダカがおるけえ、ちょっと見ていかれ」
手招きされて玄関へ入らせてもらうと、そこには大きな水槽に沢山のメダカ達。
娘も水槽を覗いて、「さかなー!」と興味津々でした。
動物や魚や、生き物を見るのが好きな娘です。
すると、ご婦人が…
「二、三匹持って帰り」
と言ってメダカを水槽から三匹すくい上げ、コップに入れて娘に持たせてくださいました。
私としては、娘はメダカをもらえて嬉しいだろうと思ったのですが。
いまいち、反応がうすい。
あれ?生き物好きなはずなのに…そうでもないんかな?親切な方だし、今さらお断りするのも申し訳ないし。お世話できるかな。メダカの飼育方法ググんないとな。
とまあ、ぐるぐる考えながら、もらってきたんですけどね。
水槽代わりのボウルにうつして(水草や水槽の水やエサまでくださったので)、しばらく様子をみていたけれど、娘はあまり近寄らない。
この年頃はまあそんなもんか。
と思いながら、夜になり。
もう寝ますよーって時に、
私が「お魚さんにおやすみ言ってからお布団いこう」と娘に声をかけました。
すると、てててーと走ってきて、メダカに向かって娘がこう言いました。
「おさかなさん、つれてきてしまって、ごめんなさい」
ちょっと泣きそうになりました。
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〈母親の視点〉
興味があちこち移る子
メダカもらっても喜ばない子
お世話しない子
娘にいろんな体験をさせてあげたい
生き物と触れ合う良い機会かも
お世話できないだろから私がやんなきゃ
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だけど…
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〈娘の視点〉
家族から離れてしまうのに
さかなさん、さみしいじゃない?
うちに持って帰っちゃうの?
まじかママ
おさかなさん、ごめんなさい。
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こういうこと。
ほんとによくあります。
母親は、母親の視点しか持っていない。
娘は、やはり娘の視点しか持っていない。
だからこそ、
その表情や態度の裏に
どんな思いがあるんだろう?
という想像力を働かせなきゃなんですね。
これは大人になってからも同じ。
いまだに私も母親はなんであんなことするんだろう?なんであんな言い方しかしないんだろう?とか疑問に思うことが多々ある。
ま、これもお互いさまなんだな。
そう思えるようになったのは、私が娘の子育てに四苦八苦するようになってから。
じゃあ、「分からない」まま放置すればいいかといえば、そうでもない。
やっぱり気持ちは知りたいし、こちらの気持ちも知ってほしいから。
子どもが自分の気持ちを整理するためには、時間がかかりますよね。
なので、その日の夜おちついた時や、
寝かしつけるときに、
「今日は◯◯だったよねえ」
と振り返りの言葉をかけるようにしてます。
それから、
「どんな気持ちだった?」
「びっくりした?」
「かなしかった?」
「さみしかった?」
「えーんえーんだった?」
「プンプンだった?」
「たのしかった?」
「おもしろかった?」
想像しうる感情を聞いていく。
すると娘は「うん」とか「ううん」とか、
考えながら返事をくれます。
それで私も、私の感じたことを言います。
で、「大好きだよ」ってハグして就寝。
〈まとめ〉
『母親の視点、子どもの視点』
どちらもお互いの視点しか持ってない。
表情や態度の裏にどんな思いがあるのか想像力を働かてみる。
おちついた時に、気持ちを聞く。
こちらの気持ちも正直に言う。
ハグ。

