愛しています。 | 二代目。

二代目。

我が家の2代目にゃんこ
こーたの日々の成長日記。

1年って、ほんとに早いものです。

こーたを迎えて、今日で1年経ちました。

毎日毎日、暴れまわる怪獣にふりまわされて、

あっという間の1年でした。


1年前、ケンタを亡くし、ママは幽霊のような毎日を送っていました。

ケンタがママを呼んでいる声が聞こえるような気がして、

家じゅう探し回り、夜中にケンタの夢を見て飛び起き、

出かけて家に帰るたびに、ケンタのお出迎えがなくって泣いて・・・


ケンタが亡くなった時、目を赤く腫らしたパパは言いました。

「もうこんなつらい思いは2度としたくない。

だからもう絶対猫は飼わない。」


ママは、もう猫は飼えないんだ。

ちょっと淋しく思いながらも、ケンタじゃない

猫なんていらないと思っていました。

ママが求めていたのは、ケンタが帰ってくることだったから。

それが叶わないことと分かってたから、余計に淋しくて、悲しくて

涙が止まりませんでした。


8月に入ったある日、毎日毎日泣き暮らすママに、パパが言いました。

「ケンタに似た新しい猫を飼おう。

だから前の明るいお前に戻ってくれ。」

頑固なパパが、始めて自分の意見を曲げました。


ママはうれしかったけど、正直自信がありませんでした。


新しい子を、ケンタと同じように愛せるだろうか。

ケンタと比較して、新しい子を傷つけないだろうか。

新しい子を迎えてかわいがることを、ケンタが怒らないだろうか。


不安が先立って、新しい子との生活が想像できないまま、

それでも2代目探しを始めました。

保健所や、里親募集の会にも何回も行きました。

ペットショップも、イヤというほどパパと回りました。

それでも、この子!という子には出会えませんでした。

知らず知らず、ケンタにそっくりな子を探していたからです。


そんなある日、こーたに出会ってしまいました。

インターネットの、たまたま開いたサイトでした。


二代目。


なぜか、この写真から目が離せなくなりました。

ママが譲れなかったケンタそっくりのハチワレくん。

パパが希望してたふわふわロングの男の子。

それよりもなによりも、まっすぐな瞳の輝きが、

2カ月の子猫にしては意志の強そうな、しっかりした表情が、

ママをひきつけて離しませんでした。

探してたのはこの子だ!って直感で思いました。


あんなに迷ってたのがウソみたいに、すぐに面会予約を入れました。

そして、1年前の今日、ドキドキして、こーたに会いに行きました。

ペットショップで見た生後2か月の子の2倍も大きい、

ころころでまるまるのこーたが、ママを迎えてくれました。

人見知りすることもなく、ママの振るじゃらしに飛びかかってきました。

ママは1秒も迷わず、こーたを迎えることに決めました。

ケンタを迎えた時と、全く一緒でした。


今だから正直に言います。

最初の3ヶ月、ママはこーたをかわいいと思いながらも、

あまりの暴れん坊ぶりに戸惑い、驚き、

ケンタはほんとにいい子だったんだな~って

ケンタを思い出さずにはいられませんでした。

ケンタとこーたが同じ生き物には思えませんでした。

自分では意識してないつもりでも、やっぱりケンタと

比較してしまってたんだと思います。


でも、


二代目。

うれしい。


二代目。
楽しい。



二代目。

つまんない。


二代目。
甘えたい。


二代目。

悲しい。



二代目。

怒ってるの。


まるで人間の子供のように素直に正直に、小さい体全部を使って

感情を表すこーたと一緒に過ごしているうちに、ママはいつの間にか、

このやんちゃな怪獣こーたを、こーたとして受け入れ、

愛することができるようになってました。

変化球が投げられない、直球ど真ん中一本勝負のこーたが、

ケンタの代わりにママの心の穴を埋めてくれました。

こんなママ失格のママに力いっぱい甘えてくれるこーたに、

ママがどれほど救われたことか。


優しくておとなしい、賢いケンタ。

暴れん坊でおバカすぎる無邪気なこーた。

この広い世界で、まるきり正反対の子と出会えたことって、奇跡です。

二代目。
人を疑うことをまったく知らない、まっすぐなきらきらの瞳。


二代目。

この満面の笑顔。



愛しくて愛しくて、愛しくてたまりません。

ママを救ってくれた小さな天使。

絶対に失いたくないママの大事な大事な宝物。

今では、こーたを通して、ケンタを懐かしく思い出します。


永遠なんて絶対にない。

いつかはこーたと別れが来ることも分かっています。

だからこそ、今を、今日を大切に。

一緒にいられる、この幸せな日々を悔いのないように、

精一杯、力いっぱい笑って生きる。

ケンタが教えてくれたことです。


二代目。


この1年。365日。

ほんとにあっという間でした。

新しいママの宝物は、あっという間にでっかくなって・・・

日々過ごすうちに、愛しさも増してきて・・・・


今では、なくてはならない大きな存在となりました。

そういう意味では、もうママの相棒なのかな。

まだすこ~しだけ、頼りないところはあるけれど。


こーたは、こーたのままで。

まっすぐで正直な、無邪気なこーたが、心から大好きです。


二代目。


ねぇ、こーた。

こーたは今、幸せ!?

ママは、こーたがいてくれて本当に幸せです。

こーたの笑顔も、きらきらのお目目も、

曇ることがないようにずっとずっとママが守るから。

こーたの幸せは、ママが絶対に守りぬくから。


この広い世界で、ママと出会ってくれてありがとう。

ママの子になってくれて本当にありがとう。

愛しています。

愛し続けます。

今も、これから先も、ずっとずっと。