雑誌編集者としての使命とは⁈ | プロインタビュアー 佐藤智子のブログ

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毎日がワクワクする『聞き上手さんの習慣』

最近また、急激に、人との出会いが増えている。
となると、私は何者⁈  という人もいるかもしれない。
だから、自己開示ならぬ、自己回帰。

いつも忙しそうですね。
あちこち行っていますね。
いろんなことをしていますね。
人との出会い多そうですね。

とよく言われている私。
これ、今に始まったわけではありません。
というのも、私は元々、雑誌編集者だったから。
もう、人生の半分以上がその肩書きで生きている。
今は、プロインタビュアーとは言っているけど。
いつもいろんなことにアンテナを張って、行動する。
それは、長年の職業柄としての習慣。
雑誌編集者だから、あれこれするの、当たり前。
だって、雑誌だから
専門誌ではないから笑。
ということに、やっと気づいた。
だから、何でも屋の私なんだと。
そうだよね。
元はと言えば、私は雑誌作りの専門家。
雑多なものを集めて、選んで、届けるスペシャリスト、
とでも言っちゃいますか笑。
企画、交渉、取材、構成、執筆、編集、校正、
雑誌編集者のキャリアが人生で一番長い。
大学時代からだから、軽〜く20年超えている。
人が1人成人するくらいの期間。

ということに今さらながら気づき、、。
あれほど雑誌が好きすぎて、
読者に一番近い編集者と言われたくらいの、
体当たり取材で。
読者の方の手紙をずっと手帳に入れているような、
読者ハガキのコピーを自宅のトイレに貼っているような、
熱血編集者だった。
担当は、有名人インタビューと恋愛企画。
一時期、全てのインタビューを7本くらい担当していた。
アポからロケハン、撮影ディレクション、
洋服のスタイリング、ヘアメイクまでも打ち合わせて、
資料を集めて読み込んで、
映画もドラマもトーク番組もちゃんと見て。
もう、1日3人有名人取材という時もあったし。
アポが取れなくて、プレッシャーで眠れないことも。
並行して、特集は、恋愛企画担当で。
出会い、別れ、遠距離、年の差、不倫、恋愛依存、
ありとあらゆる人間ドラマを取材して、
占い連載、作家連載、ドキュメンタリー連載。
もう、わけがわからないくらい、忙しくて。
夜中3時の編集部で1人で仕事をしていると、
虚しくなることもしょっちゅうあった。
私は一体何をしているんだ。
私の人生は何のためのものかと。

でもね、そんな疲れに疲れた時に
息抜きに行っていたのが、旅。
ある時、宮古島に行った時にね。
コンビニに入ると、
雑誌コーナーで女性が私たちの雑誌を読んでいる。
そっと近づくと、私の担当した恋愛企画を
食い入るように見ている。
私はその時、思ったの。
こんなに、キレイな島に住んでいても悩みは尽きない。
私の知らない誰かにちゃんと届いている。
助けになっているかもしれないと。
だから、私は雑誌を作っているんだと。

それは、略奪愛の特集記事だった。
私はその企画で
「誰かから何かを奪うより与える人でいよう。
誰かと比べて勝とうとするのではなく、
自分を取り戻すこと、自分を輝かせることが大事」
を伝えたかった。
記事の意図は編集者が作るもの。
私は誰も不幸にしたくなかった。
みんなが、その人にとっていい選択ができるようにと。
私は、使命があった。
略奪愛は、略奪する方法を教える企画ではなかった。
私は、情熱があり、高い志があった。
それが、ある日突然廃刊に。
一緒にして、雑誌編集者ではなくなり、
仕事を失った。。
人間はこんなに涙が出るのかというくらい、
後から後から流れて、デスクが水浸しになった。
打ちひしがれすぎて、喪失感が大きすぎて、
コンビニで雑誌を見るだけで、
本屋さんの前を通るだけで、
勝手に涙が出てくる状態だった私。
人生をかけていたから。
だから、雑誌作りなんて、もう無理。
完全に、バーンアウト。
あまりに耐えられなくて、遠ざかっていたけど。
ふと、なんの流れなのか。
気がついた。
私、好きなことを無視してどうする。
自分の過去を見ないようにしてどうする。
あれほど、命かけてやっていたことを、
すっかり忘れようとしていた。
ごめんね、私。
ありがとう、私。
と思えてきて。
ここにきて。



だから、私だけで雑誌を作ることにしました‼︎


ご登録よろしくお願いいたします。

少しずつ。
厳選しながら。
自分を大切にしながら。
という、宣言。