新造船の乗組員がやってきたよ。

今日から瀬戸内で実施される海上公試運転のためだね。

先んじて日本入りしたのは、船長、一等航海士、機関長、一等機関士の4名。

そのうち3名はもう顔見知りだから、コグさんお久しぶりです!みたいに挨拶された。(笑)

 

宅配便が資料を基に造船所での生活、安全対策など説明してたけど、

ポンチ絵(マンガ絵)をたくさん用意してて、視覚による注意を与えてたのが良かったと思う。

もともと視覚による安全教育ってこぐが始めたんだけど、船員部は全員それやるようになったな。

説明を聞いただけで理解する人なんて、そうそういないからねぇ。

見せて、書かせて、質問に答えさせて、最後は後からくる下級士官や部員に教えさせて、やっと身に付くはずだわ。

 

他の海務や工務は、乗組員とのミーティングをあまりやらないし(インストラクションばかり)、

分かりやすく伝えるってことをしてないんだけど、

それで乗組員が勘違いしたり、指示されたことを誤って実施したりして怒られることがあるわけね。

こぐたちは、お前らの指示の仕方が悪いんだろうが!?相手が理解するまで教えたか?何度でも教えたか?って社内で敵対することも多い。

 

だってさ、ただでさえ言葉が通じにくいのに(特にベトナム船員の英語力はかなり低い)、一辺倒のこといわれただけで分かるわけがないでしょう?

ちゃんといいました、ってのは自己満足に過ぎない、ちゃんと理解したのを確認してこそのプロってもんでしょう?

難しいことを伝えるときには絵や画像の付いた指示内容の文面も渡して、補足のメモもつけて、

その上で、まず現状を画像付きで(作業やる前に)報告してっていうようにすれば、

何が問題点かっていう理解度も計ることができるし、

更に進んだ注意も与えることができるでしょ(例えば無理に外そうとすると壊れるから気を付けてね、とか、繋がってる配線切らないように気を付けてね、とかさ)。

 

こぐたちは、船舶管理ってのはそういうプロがやる仕事だと思ってるけどね。

まあ、なかなか、元船員だった人ほど、そういうことができないね。昭和的に、そんなの基本だろ?とか、マニュアル見て見ろ、とかいうばっかりだよ。

もしかしたら、こういうのって、船乗りの世界だけじゃなくって、どこの職場でも一緒なのかもしれないなぁ。

人を育てる(教える)ってことと、モノを安全に正確に動かしていくっていうのはイコールだと思うんだけどもなぁ。

 

ブリーフィング終了。

何しろ夜行便で来たので、全員眠そうですなぁ。(笑)

飛行機の中で爆睡できると思うんだけども?こぐなんか飛び立つ前に寝ちゃうもんね。(笑)

暖かくなってきて、セーター着なくなったので、腰に巻いた重りが目立ってみっともない。(笑)

 

造船所への移動前に昼食。

みんなはエビチリ定食を食べてたねぇ。白いご飯大好き民族だもんねぇ。

(ベトナム人はチャーハンあんまり好きじゃない)

こぐはそんなに食べられないので、金華ハムスープのソバとミニチャーハンのセット。

これでも途中でお腹が苦しくなったわ。いつもはお昼食べないんだからねぇ。

(ドックだと食べるけど、その分かなりカロリー使ってるわけだし)

 

それじゃ、気を付けて行ってらっしゃ~い。

あとで宅配便を行かせるからねぇ。(笑)

 

そしてこぐは先週の報告書を出して、酔いどれのお怒りを宥めて(まあ、次から次へと怒るので)、

月曜日終了!でございました。パフパフパフ、ドンドンドン。

 

さて今日は教育資料作りだな。

小さい子供に、玄関とかベランダに締め出されちゃったお母さん、さあどうする?っていうネタを主に、

では安全対策には、どう生かせる?っていうテーマにしてみようと思ってんの。