日本のレディファースト | ミツバチ生活への道~英会話・音楽ライブ・映画~

日本のレディファースト

ジェニさんが息子さんに[レディファースト教育]をする話、『男はつらいよ』(→ココ )を読んで、ちょっと思い出しました。

先日、車で天神へ行った時のことです。

私が行くのはたいてい平日の昼間なので、駐車場探しに苦労することはほとんどありません。


その日も道はさして混まず、いつも停める駐車場の入り口へ向かいました。

信号を左折したすぐ後に、駐車場へ右折で入ります。

ところが、その時は入り口の所の左折路線に車が3台もたまっていました。


反対側の左折路線からだと、車が待つスペースがあるのです。

一方私の右折路線は、信号のある四つ角のすぐ先ですから、入り口があくのを待つわけにもいきません。

「大失敗。。。」

左折路線から入るには、さっきの信号を直進して大きく左折で回りこまなければならないのです。

いったん信号を左折してしまうと、元の駐車場に戻ってくるにはとっても時間がかかります。


あきらめて別の駐車場を探そうと思いながら、なにげなく反対側で待っているドライバーを見ると、向こうも私を見て

「先に入っていいよ」と合図してくれます。

びっくりしながらも、お礼に頭をさげて無事に駐車場へ車を入れることが出来ました。


こんなこと初めて!!

ドライバーは、スーツ姿のビジネスマン風の人でした。

乗っている車がベンベだったので、意外と若い人だったかもしれません。

余裕のある男っていいわドキドキ


チャンドラーは

[強くなければ生きていけない 優しくなければ生きていく資格がない]と書いたけど、私の持論は

[強くなければ優しくなれない]です。

レディファーストも男の余裕だと思います。


近頃の日本の若い男性でレディファーストを心得ている人が多いのも、余裕の現れじゃないかしら。

別に昔の男達より優秀になったというわけではなく、逆に女性よりも弱かったり劣っていても[男の沽券にかかわる]なんて、思いつめない所が余裕を生むのだと思います。


エレベーターから降りる時も、女性にドアを開けさせて、威張った様子で我先に降りていく昔の男より、若い人の余裕からの気配りが嬉しいです。

日本のレディファーストは、男性の[あるべき姿]の期待値が下がって生まれた余裕じゃないかしら。

女にかしずいても、男の恥どころか優しさと評価されるから楽ですよね。


ただ、私の場合ちょっと判断に悩む時もあります。

若い男性が最近特に親切にしてくれるのは、日本に古くから根付いている[儒教思想]の影響かもと。。。

[お年寄りは大切に!]爆弾