『和のテイスト』始動
昨日はお正月の挨拶を兼ねて、実家に行ってました。
おせち料理を食べ、おばあちゃんや母親の話し相手をして、いつも通りの里帰り。
そんな時に、母親の愚痴を聞いてあげるのも、娘の大切な役目です。
「初詣に着物を着ていきたかったのに、お父さんたらせかせるものだから・・・
」
あはは、相変わらずの私の母。
彼女は初詣とおみくじ、そして福袋が大好きなんです。
その初詣も、着物を着ての三社参りが恒例。
私も小さい頃から、元旦早々着物を着せられて、ひっぱりまわされていました。
彼女の幸せは、家族そろってめかしこみ、三社参りに行くことに象徴されるみたいでした。
中学生の時が反抗期のピークだった私は、中一のお正月、ついに宣言しました。
「着物は着たくない![]()
私はジーンズで行く
」
その時の母は悲しそうと言うより、私の気持ちが理解できなくて、ただびっくりという表情でした。
「どうして着物は嫌なの?」
「めんどくさい」
「着せてあげて、片付けるのもお母さんがやってあげているじゃない」
「それでもめんどくさい」
結局、私はジーンズによれよれのトレーナーで初詣に出かけました。
中二もそんな格好をし、中三では高校受験の勉強が忙しいとか何とか理由をつけて、初詣を拒否しました。
そしてそれ以来、私が家族と初詣に行くことはありませんでした。
結婚して、私の初詣が復活。
主人もきっちり三社参りが好きなタイプでした![]()
でも結婚して可愛い女に変身していた私は、もちろん屁理屈言わずに嬉々として行きましたとも![]()
話がちょっと脱線してしまいましたが、そんな風に私と母は性格が違うので、私が母を失望させることが多かったです。
夏は浴衣を縫ってくれたり、冬は手編みのカーディガンを着せてくれたりと、とても可愛がってもらいました。
だけど、彼女が欲しかったのはもっと女の子らしい娘だったと思います。
そう感じることで、なおさら反抗してみたり。。。
おばあちゃんと母は実の親子なのですが、やはり性格が正反対。
ただし、2人には着物と宝石が大好きという共通点があります。
というか、これは世の女性すべてに共通するものかもしれませんね。。。
母は三姉妹ですが、彼女達が寄ると指輪を交換し合ったり、再交換したりしてご満悦のご様子。
私から見るとばかばかしいのですが、本人達は大はしゃぎ。
しかも悪いことに、私の1歳下の従妹も、宝石と洋服好き。
いつの頃からか、彼女も参加して各自の指輪の品評会。
そんな時、私はとっても疎外感![]()
しかぁ~し、昨日は違いましたよ![]()
「私、3月になったら着付け教室に行くつもりなの。
帯の結び方とか教えてもらってたけど、すっかり忘れたから、本格的に習おうと思って。
それで、派手になった着物があったらちょうだい」
私の突然の発言に、おばあちゃんも母親もびっくり。
でも、すごく喜んでくれ、箪笥から着物を引っ張り出しては、あれこれ3人で品定め。
何か、初めての一体感でした![]()
私が着物を着ないのに、昔から私の分まで作ってくれていたので、一通りはもっているのですが、この際練習用に多いに越したことはありません。
日頃から物欲がないと取り澄ましていた私ですが、今回ばかりはキャラがすっかり変わって
「もらえる物は、何でももらいます![]()
ほら、私が派手になったのは娘にまわすから
」
孫の名前を出すと、母はとっても弱いのです。
しかもウチの娘は、母親好みのとっても女の子らしい女の子。
「来年のお正月は、娘と2人で着物を着るわ!」なんて、リップサービスまでしちゃいました![]()
そうだ、来年は実家で着物を着て、親子3代で初詣に行こうかしら。
とても安上がりな親孝行![]()