『ぼくのアスペルガー症候群』
8月9日のorange2004さん のブログ『僕のアスペルガー症候群 もっと知ってよぼくらのことを』 (ケネス・ホール、東京書籍)を読んで、その日の午後、早速近所の本屋さんへ行きました。
随分前ですが、たしか棚積みにしてあるのを手に取った記憶がありました。
本屋さんで探しても見当たらず、店員さんに問い合わせ。
最近はPCで在庫管理してあるので、即答です。
「申し訳ありませんが、在庫がありません」
ちょっと足を伸ばして、2軒目へ。
やはり、答えは同じ。
あきらめて、天神で買うことにしました。
今日はベースレッスンのため、天神にお出かけ♪
早めに家を出て、ジュンク堂へ。
ジュンク堂は完全無敵!
きっとあるはず、私の探す本!
でも、やっぱり「申し訳ありません・・・」
ここは、作戦変更。
【天神ブックストアー戦争】と新聞をにぎわすほどの、本屋激戦区。
本屋の数には事欠きませんが、入荷していそうでしかも売れ残っていそうな店という、微妙な選択眼を求められます。
天神の本屋のことなら、任せてください。
2軒目でアタリ!
他にも2冊本を買って、満足げに本屋を後にしました。
- ケネス ホール, Kenneth Hall, 野坂 悦子
- ぼくのアスペルガー症候群―もっと知ってよぼくらのことを
しかし、9日に読みたいと思ってから今日で3日目。
たまたま天神に行く予定があったから良かったですけど、こんなことならネットで買った方がいいのかもしれませんね。
私は、レスリーグッズを買った経験があるだけで、ネットはほとんど利用しません。
もし、もっと田舎に住んでいたら、いつもお世話になっていたことでしょう。
やっと手にした本を、さっき読み終えました。
アスペルガー症候群と診断された、ケネス・ホール君が10歳の時、自分の日常や応用行動分析(ABA)の手法による行動改善への取り組みを書いています。
本人が書いた本では、『自閉症だった私へ』(ドナ・ウィリアムズ、新潮文庫)を読んだことがありましたが、10歳の少年が書いた本は初めてでした。
[寝袋にもぐりこんで、静かに本を読むのが好き]
他にも、私に類似するところが多々。
こんな言い方を軽々しくすると、症状が重くて日常生活に支障をきたしている人たちに失礼なのでしょうが、ケネス君も[誰しも自閉症的な部分を持っている]と書いています。
そう言えば、渡辺淳一もエッセーの中で医学生時代を振り返り
「医学書を読むと病気の症状全てが、自分に当てはまる気がして心配になってしまう。
これではおちおち勉強できないので、産婦人科を選んだ」
と、冗談めかして書いていました。
誰にでも多少の、何かに対する偏狭さや、諸症状は自覚しています。
それが、日常生活や円滑な人間関係を築くのにどの程度支障がでるかで、周りのサポートの必要性が変わってくるのでしょう。
私自身も考えてみると、かなり自閉症気味です。
ただ、年齢と共に他者との関係の間合いのとり方がうまくなって、必要以上に傷つくことは少なくなりました。
それに、ケネス君とドナさん、そして[本書を読んで]でニキ・リンコさんが[圧迫されるのが好き]と語っています。
そういう感覚は、やはり全くわかりません。
まずは、わかること。
そして、自分に何か手伝えるチャンスが巡ってきたときに、何が出来るのかを日ごろから考えておく必要があると思います。
最近ではアスペルガー症候群は、テレビドラマのテーマになったりして、世の注目を集めています。
よく知ったうえで、何かの第一歩を踏み出したいと、この本を読んで感じました。