愛想のない女
夕べPTA懇親会も無事に終りました。
このために、1ヶ月以上忙しくしてきたので、とてもほっとしています。
宴会も大いに盛り上がり、時間は予定の2時間できちんと終わり、2次会に参加する義務も無く、素晴らしいものでした。
と言いましても、私が宴会場にいたのは、わずか15分だけだったのです。
あとは、呑気にeTangoなどやっていました。
お陰で100問近くやれたんですよ! 現在英熟語レベル3、17位!
主催者側の私にどうしてそんなことが出来たのかと、好奇心をかきたてられたあなた、今からじっくりお話ししましょう。
そもそも、私は宴会が大の苦手です。
愛想笑いをしながら、お酌をしてまわるというのが、全く出来ないのです。
私の祖父も、父も全くお酒が飲めない人です。
よく言う、お正月のおとそ用に買った日本酒が、酢になってしまうような家庭でした。
ですから、まず酔っ払いの扱いに慣れていなかったのです。
『テント芝居』 でも書きましたが、大学時代に文芸部の同期の男子達が大酒のみでしたから、そこで酔っ払いの相手は慣れました。
でも、あいつらに愛想よくお酌するなんてありえない話ですから、その訓練は全く出来ませんでした。
卒業して入社した会社も、「宴会のお酌なし、朝のお茶くみなし」の爽やかな素晴らしい会社でしたから、またしても実地訓練のチャンスを逃してしまいました。
結婚した主人も、ごくたまに缶ビールを1本飲むぐらいでしたから、これまたお酌の必要なし。
おまけに、私はもともと愛想が無くて、可愛げのない女です。
若い頃は『私はどうしてこんなに可愛くない女なの』と真剣に悩んだりしました。
今では、『そんな風に悩む私は充分可愛い』と開き直っています(爆)
しかし、お酌は今でも苦手です。
PTA懇親会の話が決まったとき、とてもショックでした。
まずはその日にち。
行きたかったライブに行けなくなりました。(『チック・コリア』 参照)
そして、そのショックから立ち直ると、『やっぱり主催者なら、お酌してまわらないといけないよね』と心配し始めたのです。
愛想笑い&お酌
この2ヶ月、重く心にのしかかっていました。
ところが、今週の月曜日にお店側の担当者との最終打ち合わせに行ったとき
「お酌は、絶対にしてまわらないでください!」と言われたのです。
実は、会費がお酒込みの3000円。
いくら物価の安い福岡といえども、かなり厳しい料金設定です。
「サービス料を引くと、一人あたり料理が1500円、お酒が1000円の計算になります。お酌してまわると捨て酒が増えますから、これでは足りなくなってきます。来られた方がお酌してまわるのは仕方ありませんが、せめて主催者側の委員さんはお酌してまわらないで下さい。」
「はい、はい、はい!!!わかりました!!絶対にお酌なんかしません!」
やったぁ!
身も心も軽く、スキップしながら帰ってきました。
重荷が半分に減ったのですから、『愛想よく先生達と話す』というのも、なんとかこなせそうな気がしてきました。
当日の私は会計の担当。
受付後のお金を、お店側に支払う重責をまかされました。
送迎バスも出してもらっていたので、宴会は10分遅れぐらいで無事スタートしました。
しかし、父兄や先生方で各自来られる方もいらっしゃって、始まっても30分ぐらいはまだ受付が終りませんでした。
ようやくひと段落すると、6名の先生方がまだ来られていません。
「教育実習生が来ていて、指導要領を書かないといけないから遅れている」とのことです。
私ともう一人だけが受付に残り、あとは宴会に参加しました。
7時の開始から1時間。
相当お腹がすいてきました。
なにしろ、いつもは6時半に夕食を食べる私。
8時と言えば、お風呂に入る時間じゃないですか!
「交代しましょう」と先に入っていた委員が2人来てくれました。
料理は中華。
お皿に残っているものを、大急ぎで食べました。
クラスごとに、先生が役員の紹介をしており、ちょうど私のクラスの順番がきました。
立ち上がって殊勝に紹介を受け、にっこり笑顔で頭を下げました。
まとめて愛想もふりまけたことだし、とまた先ほどの2人と今度は1人で交代しました。
8時半になって、やっと五人の先生方が到着しました。
残りはあと一人。まだ、学校にいらっしゃるとか。
一旦受付を閉めた方が良いのか、それともしばらく待ってみようかしら。
そこへ校長先生が通りかかります。
「やあ、おつかれさん」
校長先生とは顔見知り!
実は委員会の配布プリントは、印刷する前に担当の先生→教頭先生→PTA副会長と見せてOKをもらわないといけない決まりがあるのです。
でも、おっちょこちょいの私は、初めてのプリントの時、間違って校長先生に見せてしまいました。
先生は「それは教頭の仕事ですよ」なんておっしゃらずに、丁寧に見てくださり、「ご苦労様です」とねぎらいの言葉までかけて下さったのです。
でも、ドジなのは印象に残ったのでしょうね。
学校に行くと、よく声をかてくださいます。
「もう来ないでしょう。中に入ったらどうですか」
「いえ、来られてだれもいないと困るでしょうから」
「じゃ誰かに連絡取らせてみます。」とまた中には入って行かれました。
実は私、もう戻りたくなかったのです。
一人でeTango単語やってる方がどんなに気が楽か。
それに、宴会気分ならここでも充分味わえてますよ。
ホールから出てきて、外のソファで煙草を吸ってる人達が結構際どい話!
ふむふむ、そうなんですか!
結局、最後まで先生は来られませんでした。
感謝!
宴会場逃れのダシにしてごめんなさい。
でも、ずっと気にしていた宴会も、愛想笑いをしながら一度頭を下げただけで、無事終了しました。
後は、25日の実行委員での打ち上げ。
こちらは楽しみ♪
そう、私だってお酒飲んで皆と騒ぐのが嫌いじゃないんです。
関心ない人に愛想笑いするのが面倒なだけ(←超わがまま!)
さあ、25日に向けテンション高めておくぞっ!
笑いの取れる副委員長の本領発揮といかなきゃ。